四国山岳紀行 No492-130113 丸尺山 (まるじゃくやま) 340.0m △3(丸尺)
                           愛媛県四国中央市 地図 讃岐豊浜(南西)  山岳紀行トップヘ

この山は香川、徳島、愛媛、三県境の曼陀峰辺りから、西へ派生している尾根上に有るピークの一つで、四国中央市の下川町と川滝町の境界線上に位置し、更に尾根は西へ高度を下げながら柴生町の運動公園で終端となる。この尾根筋のピークには三箇所三角点が有り、残る最後のこのピークの三角点を探策して見ることにした。


              林道終点登山口                         R192からアクセス道へ


地形図を見るとこの山へは尾根ルートが有るようで、徳島自動車下川トンネル上に林道が途中まで尾根上を走っている。その林道終点から尾根上をアタックしてみることにした。川滝町の椿堂交差点の北側に有る電話ボックスから公民館前を過ぎて林道に入る。最初の分岐は左へ次の分岐は右へ進んで行く。


                        尾根の国調杭を辿って行く

林道は間もなくミカン畑の普通車が幅いっぱいの細い道に変わる。尾根に出ると脱輪の心配は無いが、ダート道なのでぬかるむ箇所も有る。尾根に出て700m余り進むと林道終点に着く。その手前に駐車スペースが有ってそこから尾根に取り付く。尾根筋の国調の境界杭を辿って進んで行く。


                       シダが絡む尾根道と第一ピーク

まもなく第一ピークの登りにかかるようになる。シダや潅木が絡むようになってくると、シダに覆われた第一ピークに着いた。木の間越しに次のピークが控えているのが見える。コルまで下って次のピークへ登り返していく。殆んど人が通らないのかシダが絡んだり、子潅木に邪魔されたりしながら二つ目のピークを越えていく。


                       第二ピークと蕾を付けたアセビ

前方にも一段高いピークが幾つか控えており、一番高いピークを三角点の有るピークと期待して登って行く。次第に急登になり高度が上がっていくのが感じられる。尾根は平坦になって頂上の東端まで来ると三角点を示す国調の白い標柱が道脇に見つかったが石柱が見えない。


                       整備前と整備後の山頂三角点

付近を探ってみると落ち葉に覆われた石柱が土の中に埋まっていた。周りを整理して三等三角点と刻まれた石柱を見えるようにしておいたが、この分だとまた落ち葉に埋まって見えなくなるだろう。頂上付近は高い林に遮られて殆んど眺望は無い。この落葉時節で辛うじて木の間越しに北側の山座同定ができる程度である。


                        山頂の三等三角点(丸尺)

下りは尾根の往路を戻って行くが、尾根端で右へルートを取らなければならないのを真直ぐ下り、見覚えの無い沢に下って更に進んで行くと林道に出た。方向確認のため反対側尾根に向う林道を登って行くと、尾根の南側の谷に降りているらしく、尾根に車を置いているのでこのまま林道を下る訳にはいかず、迷ったら引返せで急斜面の藪の間を頂上まで戻るという失策をした山であった。


                         山頂から北側の眺望

《コースタイム》 R192椿堂交差点 10分(車)→林道終点登山口 10分→第一ピーク 10分→第二ピーク
          第二ピーク→15分→山頂30分→ 林道終点登山口
          駐車地 林道終点登山口 歩行時間 約1時間10分
                             下りに迷ったのでこの他に1時間30分のロスタイム
          難易度 ★★★
          爽快度
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