四国山岳紀行 No489-130110 毛谷山 (もうだにやま) 270.5m △4(毛谷)
                      愛媛県四国中央市下川町 地図 讃岐豊浜(南西)  山岳紀行トップヘ


                     アクセス道からの毛谷山(中央ピーク)

この山は下川町射場の北に位置し、昔は山頂近くまで開墾されてミカンなどが作られていたが、後継者の衰退で今は山全体が自然に帰りつつある。尾根に至る確りした作業道が有ったようで、射場集落から細い林道が谷奥に延びているので辿ってみることにした。


           林道終点折り返し点                       アクセス道の林道入口

1km余り進むと高度が上がり道は二分する。左へ折り返す道はまだ車の轍で固められているので、この先に現役畑があるようだ。山頂へは真直ぐ進んで行くが、道幅が狭く殆んど車が入っていないようなので、ここから歩いて行くことにした。途中2箇所山側から崩壊箇所が有って車の通行は無理である。分岐から500m余り進むと林道終点の折り返し点に着いた。軽トラの廃車が置かれている。


          途中に農小屋が有る                        道はしだいに悪くなる

ここから折り返して上っている作業道は潅木と藪でぐっと細くなり、所々藪化した中を進んで行く。途中に農小屋が三軒有って当時の作畑振りが伺える。放棄した畑はすっかり藪化して自然に帰りつつある。寂しいかな過疎地故に後継者が絶えたのだろう。


          廃畑から尾根道に出る                      南西に堀切峠が見える

そんな光景を垣間見ながら折り返し点から1km程作業道を登って行くと、荒れた尾根の廃畑に出た。尾根の廃畑には錆びた風呂釜やバイクが残され当時が偲ばれる。藪間に途切れがちの踏み跡を辿りながら、三角点の有る山頂を目指して進んで行く。


           山頂近くの尾根道                        山頂の北端に三角点

荒れた畑を過ぎると森林帯に変わり尾根道は明確になる。平坦な尾根道を進んで行くと最高点の山頂に着いた。三角点を探すが見つからないので更に進んで行くと下り始めた。これから先は高いところが無いようなので引き返していると、山頂の隅に白い標柱が隠れるように立っていた。有った! 三角点(毛谷)である。


                        山頂北隅に有る四等三角点

《コースタイム》 R192柴生交差点 7分(車)→射場林道入口 5分(車)→林道終点登山口 15分→尾根
          尾根 10分→山頂 20分→林道終点登山口
          駐車地 登山口  歩行時間 約45分  
          難易度 ★★★
          爽快度 ★★
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