四国山岳紀行 No480-120401 妻鳥山 (めんどりやま) 185m △無
                     愛媛県四国中央市金田町半田 地図 川之江(南東)  山岳紀行トップヘ


           通谷からの妻鳥山                         飼谷からの妻鳥山

この山は飼谷池の北側に位置し、川之江では高文珠山と並んで形の良い里山である。この二つの山は南北に近接していることから、大きい高文殊山が雄鳥なら、姿の良く似た少し小ぶりのこの山は妻鳥山と謂われるのも頷ける。


            分岐は飼谷方面へ                        林道から谷へ入る

マイナーな登山道も無い山なので地形図を見ると、山田井側から通谷を詰めるコースと、半田側の飼谷から詰めるコースが考えられる。今回は山田井側から辿ってみた。池の側を過ぎると道は二分するが、右へ飼谷方面に進み、峠の小さな池の先に少し荒れた林道が左へ入っている。


                     放置されて荒れたミカン畑の中を進む

林道はすぐ右カーブする所から、荒れた畑のある谷を詰めて行くことになる。谷に続く畑は放置されて久しく、大きく伸びた柑橘などが収穫されない儘、多数の実が地面に落ちて荒れ放題である。悲しいかな後継者が居なくなったのだろう。今世何処の里山にも見られる風景である。


         尾根の北寄りを山頂へ向かう                   山頂はシダで覆われている

畑から続く谷道は灌木が茂って獣道と化した中を進んで行く。この季節は灌木は落葉していて見通しが良く歩きよいが、緑葉の季節は難儀するだろう。昔は谷の奥まで耕作していたようで、藪化して荒れた中にもその痕跡が垣間見られる。谷を詰め終ると尾根に這い上がって行くようになる。


                     山頂から川之江街と北に高文殊山

急勾配を木々に捉まりながら尾根に出る。獣道はシダを避けて尾根の北側を山頂に向かっており、狭い木々の間を登り詰めると平らになった山頂に着いた。木々とシダの空間に山頂を示す石柱と旧川之江市の杭が有り、周囲は木々が成長して見通しが悪い。


                          山頂の標識石柱

木に登って周囲を眺望して見た。南に呉石山から堀切峠を挟んで平石山辺りの法皇山脈、東に曼陀峰から金見山にかけての県境の山並み、手前に最近登った半田山が黒々とした山容で存在感を見せている。北に形の良い高文珠山と川之江の街並みが木の間越しに見えていた。


                          山頂から東方を望む

《コースタイム》 登山口 20分→尾根 10分→頂上 20分→登山口  
          駐車地 登山口路肩  歩行時間 50分   
          難易度 ★★★ 
          爽快度 ★★
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半田山