四国山岳紀行 No474-120220 坂口山 (さかぐちやま) 389.2m △4 (坂口)
                 香川県観音寺市大野原町/豊浜町 地図 讃岐豊浜(北西)  山岳紀行トップヘ


                         林道から眺めた坂口山

この山は県境の大谷山から北東へ高尾山に向けて連なる尾根上のピークの一つで、山頂近くまでの南面は、田野々地区の営農パイロット事業として開墾された山である。豊浜側の北面は植林帯でその裾野は梨園が広がる。


          南に金見山辺りの峰々                      登山口の林道分岐点

南側の田野々地区からは、この山の南面を林道が無数に交差していて、頂上近くまで車で入ることができる。田野々旭分岐から高尾山登山口の有る、無念堂地蔵さんが佇む峠手前の三差路まで車で上がって行き、そこから真ん中の林道に歩を進める。林道を400mほど進むと園地に入る鎖止めが有り、上に見える廃車の側から尾根に取り付く。


           林道から東の眺望                          林道を詰めて行く

ここからは南から東にかけて眺望が開け、東にスキー場の雪が光る雲辺寺山から、南の金見山まで、県境の山並みが続き、眼下には田野々盆地の集落が佇んでいる。この辺りはパイロット事業で開墾されているものの、例によらず後継者不足で手入れが行き届かないのであろう、荒れている所が多く垣間見られる。


          ここから尾根へ取り付く                       東に雲辺寺山が見える

廃車の側から荒れた梅園を真っすぐ進んで行くと尾根に突き当たる。そこにはピンクのリボンの目印が有って、尾根の北側寄りの樹林の中の踏み跡を辿って行くと頂上に着く。頂上には国調の標識と四等三角点が有って古い紅白模様のポールが倒れていたので立てておいた。


            尾根の北側を巻く                         山頂付近の二次林

頂上付近は原生林が残されていて、朽ちた木々が倒れたままで荒れており、ほとんど人が訪れることもない頂上のように思えた。少し下った北面は30年生ほどの植林帯で南側とは対照的である。最近山に入ってピンクリボンの目印が目に付く。境界の調査用かもしれないが道標として大いに助けられている。


                          山頂の四等三角点

《コースタイム》 県道 5分(車)→林道分岐登山口 10分→頂上   稜線登山道 踏み跡程度
          駐車地 林道分岐登山口   歩行時間 約20分   
          難易度 ★★
          爽快度 ★★★

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