四国山岳紀行 No471-120212 西ノ山 (さいのやま) 216.6m △4 (西ノ山)
                  香川県観音寺市豊浜町和田/箕浦 地図 讃岐豊浜(南西)  山岳紀行トップヘ


                  登山口の林道終点から西ノ山と眼下に関谷方面               

県境の大谷山から北東に徐々に高度を落としながら、派生尾根上に位置する海岸に近い山である。国道R11から眺めると、豊浜SAの背後に有るピークで、県境の大谷山から魚見山、この西ノ山と続く。そしてこの派生尾根は台山のピークをを最後に三豊平野に没している。


                      NTT中継塔入口の有る林道終点

マイナーな山なので登山口も定かでなく、地形図を頼りに北東側に有る林道終点から尾根を辿ってみることにした。この林道は前山に有るNTT中継塔まで延びており、その少し先で終点となっている。そこから先は林道は荒れていて、終点からは薄い踏み跡がコルに向かって続いている。


          稜線尾根を進んで行く                        猪のヌタ場が現れる

林道終点からシダ交じりの荒れた踏み跡を50mほど進むとコルに出た。少し西に尾根を進むと新しい林道が南側の谷から上って来ている。少し荒れた尾根道を外さずに西へと進んで行く。第一ピークの登りにかかると尾根の踏み跡はシダに埋もれて次第に薄くなってきた。


                     尾根からは観音寺市街が垣間見える

平らな所には猪のヌタ場が有って小さな池ができている。第一ピークには境界石柱が有って、ここから観音寺方面の街並みが樹木の間から見えている。少し下って次の第二ピークに向かう。猪以外に歩く者がいないのか尾根道はシダに埋まって獣道となっている。


                       第二ピークに有る猪のヌタ場

シダと灌木の藪で所々前進を拒まれるが、歩きよい所を見つけながら出来るだけ尾根を外さないよう進んで行く。前方が明るくなったと思ったら第二のピークに着いた。驚いた事にここには猪のヌタ場が二つ並んで有る。赤松の生えた見晴らしの良いこのピークは獣たちの高級浴場のようにも見えた。


           山頂から南の山並み                     シダを掻き分けての登り

このヌタ場で毎日のように水浴びしているのだろう。獣道と化した尾根道を獣のようにシダの中を進んで行く自分に苦笑するのであった。登りがきつくなったと思ったら山頂に着いた。国調の標柱と比較的新しい四等三角点が有り、天辺にはucodeタグが象嵌されているので近年人が入ったようだ。


                     山頂とICタグの象嵌された四等三角点

周囲は林で展望は無く木立の間から、西側の眺望が垣間できる程度である。荒れた尾根道は更に続いているようだが、時間の関係でここから引返すことにした。第二ピークまで下ってここから往路の尾根を間違ったらしく、見慣れない水タンクが有って更に下って行くと、登り口のNTT中継塔が谷の向こう側の尾根に見えているのに気が付いた。下って来たコースをまた登り返すのはしんどいが、迷ったら引き返せが鉄則、とうとう第二ピークまで引き返した。よく見ると左の広い踏み跡のある方へ下って行ったのが間違いだった。30分のロスである。

《コースタイム》 県道R241号線 5分(車)→NTT中継塔前 15分→第一ピーク 15分→第二ピーク 15分
          →頂上 10分→第二ピーク 15分→第一ピーク 15分→NTT中継塔前登山口
          駐車地 林道終点NTT中継塔前   歩行時間 約1時間25分  登山道 荒れている
          難易度 ★★★★
          爽快度

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