四国山岳紀行 No469-120205 箕浦山 (みのうらやま) 450.1m △3 (箕浦)
                香川県観音寺市豊浜町箕浦/和田 地図 讃岐豊浜(南西)  山岳紀行トップヘ


         
北東側からの箕浦三角点峰                   大谷山からの箕浦三角点峰

この山は香川と愛媛県境に有る大谷山507mの北側に位置し、昭和30年中頃迄に航空灯台の有った山である。暗くなると東に一筋のピカリと光る閃光が見えていたのを思い出す。今は撤去されて跡形も無いが、思い出の残る山である。そんな海岸に近いこの山を訪れてみた。


                          
県境唐谷峠登山口

この山へのアクセスは香川県側からと、愛媛県側からは県境の大谷山を経由して登ることができる。今回は大谷山を経由して登ってみた。県境の唐谷峠から大谷山までは、登山道は整備されているので楽に登れるが、大谷山からは登山道は未整備なので、一部藪こぎ覚悟で進まなければならない。


                         
大谷山山頂からの指標

大谷山山頂に立つと観音寺市方面の三豊平野が一望できる。その手前に峰続きの箕浦山が手招きしている。海岸近く平野部に突き出たこの山は、絶好のロケーションに有って、航空灯台が設けられていたのも頷ける。大谷山から直線距離にして600m位だが、歩けば起伏が有るので1kmは有ろうと思われる。


                       コースに多いツツジと三角点へ

大谷山山頂から北へこの山を目指して急降下していく。木々に捉まらなくては滑りそうな直線急坂がしばらく続く。ここはジグザグに道をつけてほしい所だ。70mほど下ると平坦になって、このコースの中ほどに有る小ピークへと踏み跡は続いている。最近はあまり歩く人がいないのか以前と比べて道は荒れている。


           シダと灌木が絡む                          赤い実が映える

中ほどに有る小ピークの登りにかかるが高低差が20mほどなので、登っているという感じがしないゆったりとした登りである。振り返るとどっしりとした大谷山が頭上高く聳えている。以前はこの辺り快適な稜線歩きができたが、今はシダが絡んできて少し歩きにくくなっている。コースに沿うように西側はビニテープ紐が張られている。


                          山頂標識と龍神祠

小高くなった小ピークは少し岩が露出していて、ここからは踏み跡がシダに覆われて判りにくい。近づいてくる山頂を目指してシダに覆われた踏み跡を確認しながら進んで行く。整備する人がいないのかシダや小灌木が絡んで進み難いことこの上ない。頂上の登りにかかるようになり、周囲の木立が高くなってやっと足元に従来の登山道が姿を現した。


                         山頂と三等三角点柱

林を抜けると平らくなった山頂に着いた。南隅の大きな赤松の元に竜王山神の石碑が奉られている。裏側には昭和三十三年四月吉日と刻まれていた。山頂の中ほどに三等三角点がポツリと立っている。周囲は高い林で眺望は利かない山頂であるが、林が無ければ素晴らしい展望の山だろうと推測しながら帰途に就いた。

《コースタイム》 県境唐谷峠登山口 25分→大谷山 30分→三角点山頂 35分→大谷山 20分→登山口
          歩行時間 約1時間50分
          駐車地 登山口県道脇  登山道 大谷山までは整備されている 
          難易度 大谷山まで★ 大谷山から三角点 ★★★
          爽快度 大谷山まで★★★  大谷山から三角点

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