四国山岳紀行 No452-110305 垣生山(はぶやま) 101.4m △2(垣生)
                          愛媛県新居浜市垣生 地図 新居浜(北東)  山岳紀行トップヘ


          山頂から新居浜市街                        東港から垣生山連山

この山は新居浜東港のフェリー乗り場の西側に連なる里山で、登山道は整備されており、あずま屋のある展望所からは、眼下に新居浜市街が一望でき、眺望の優れた手軽に登れる里山である。


                    登山口 民家の間から畑の道を進んで行く

登山口は西側に有るが、集落の中の細い道なので少し判りにくい。山側の集落の中の狭い車道を進んで行くと登山口の看板が有るので、そこから民家の間の細い道を進んで行く。段々畑の中の道に変わって遊歩道の道標に従って進んで行く。日当たりの良い道脇には、早くも紫のキランソウや西洋タンポポが咲き、春の訪れを告げている。


                         登山道から新居浜市街

しだいに高度が上がって新居浜市街が眼下に見えてくるようになる。山道に変わると道は急になって来る。道に沿ってパイプの手すりが設けられているが、健脚者で有ればさりとて必要としない。手すりが終わるとワンピッチであずま屋の有る展望所に着く。あずま屋の上のポールには天高く吹き流しがなびいている。


                       展望所から東に東港の眺望

眺望は一気に開けてフェリーの停泊する東港が眼下に、南は雪を纏って聳える峨蔵、赤石、笹ケ峰などの山々が一望に、西奥には石鎚山が頭を覗かしている。眼下には新居浜市街が広がり、燧灘の奥にしまなみ海道の橋桁が白く霞んで見えている。沖には大型船が浮かび素晴らしい眺望だ。


                      展望所にはあずま屋と山荘が有る

あずま屋周辺の展望所の広場はよく手入れされ、水仙が満開となっている。桜もかなり大きく育っていて花の時節は素晴らしいだろう。あずま屋の中には感想箱が置かれている。とにかく展望が素晴らしいの一言です。あずま屋の北側には「出乳母山荘」と記された管理小屋が有り、その前を通って三角点の有る山頂に歩を進める。


                     展望所から西の新居浜市街の眺望

道は尾根の東側をトラバースして進んで行くと、管理小屋「よもだ山荘」の有るコルに着く。コルは少し広場になっていて、森の中に佇む小さな山小屋という感じだろうか。ここから先は道は二分しており、次のピークの「城ケ峰」を直登して進んで行くコースと、西側をトラバースしていくコースに分かれる。


            展望所から西の眺望                       展望所から東の眺望

城ケ峰山頂は平らになっていて大きな桜が有り、周囲はサザンカが育ち今は盛りと花をつけている。名前からその昔ここに山城が有ったのだろうか。あまり訪れる人もないようで、朽ちかけて倒れた山名板がこの山の名前を教えてくれた。


                   雰囲気の良い林の中を三角点山頂に向かう

城ケ峰を巻いて西側の雰囲気の良い森林の中のトラバース道を進んで行くと次のコルに着く。ここから道は三角点の有る次のピークの山頂に続いていて、階段が付けられているが落ち葉に埋もれて判りにくい。足元に注意しながら急登して行くと広い山頂に着いた。


                          標識と二等三角点        

広場の中央に二等三角点と国土地理院の白い標識、西側に垣生山三角点の標識、西側の林は一部が刈り払われて眼下に新居浜市街が広がっている。他は林で展望は無い。低い里山であったが素晴らしい展望と縦走が楽しめた山であった。


        三角点山頂より新居浜市街                      垣生山三角点山頂にて

《コースタイム》 登山口15分→展望所 5分→城ケ峰 5分→頂上 20分→登山口
          歩行時間 約45分 登山道 遊歩道として整備されている   
          駐車地 市道脇の空き地  難易度 ★ 
         
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