四国山岳紀行 No441-101223 名石山(めいしやま) 297m △3(面子)
                         愛媛県今治市菊間町 地図 菊間(南東)  山岳紀行トップヘ


                          県道からの名石山

国道からよく見える形のよい山が名石山で、松山市浅見原から県道339を登ると峠が有る。ここにカーブミラーと小さい標識が有って登山口となっている。落葉林の中を急登して行くと道は水平道となる。視界が開けて前方に送電鉄塔と山頂が見えてくる。最初の鉄塔からはやや下ってコルに着く。


            国道から県道へ                          峠に有る登山口

コルから道は右に折れて下り気味に、薄暗いスズ竹のトンネルの中を潜り抜けて、この山をトラバースしていくと、四電の次の鉄塔への分岐点が有る。ここから尾根を直登して行くと間もなく次のNo23の鉄塔に着く。ここまでは四電の管理道なのでよく整備されいている。


          次のNo23鉄塔へ向かう                       No23鉄塔から山頂へ

鉄塔からは踏み跡程度の道が山頂まで続くが、落葉で足元が綺麗で歩きよい。常緑樹の雰囲気の良い中を進んで行くと、落葉樹林に変わって尾根へ直登して行くようになる。落葉が堆積した滑りやすい急坂を登りつめると尾根に出る。


           山頂の朽ちた社屋                          山頂直下の登り

尾根からは益々急登となって笹が多くなってくると頂上に出た。笹藪の中に朽ちかけた小さな社屋が佇んでいる。この山も中世の山城で、河野氏一族の浅海頼季の居城だったが、秀吉の四国征伐で滅んだ。参拝に訪れる人も無くなったのだろう。朽ちていく社に一抹の寂しさを感じた山頂であった。


                         山頂の標識と三等三角点

お堂の少し先の西端の藪の中に三等三角点と、国土地理院の新しい標識が隠れるように佇んでいた。ここからの眺望は西方に開けて、浅海から北条方面が少し見えている。周囲の灌木が眺望を遮るのも時間の問題だろう。こうした歴史のある貴重な山を守ってほしいと思いながら往路を下って行った。


                          山頂から西方を望む

《コースタイム》 登山口 25分→頂上 25分→ 登山口
           
          歩行時間 約50分 登山道 整備されている 
          駐車場 登山口の路肩  難易度 ★★ 
         
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