四国山岳紀行 No432-101205 油山(あぶらやま) 152m △無
                      香川県高松市香川町東下 地図 高松南部(南西)  山岳紀行トップヘ


          西側の竜満池から見た油山                    東側の高塚山から見た油山

竜満池の北側のなだらかな山が油山である。この山の岩間からはちょろちょろと油が湧き出ており、近くの人たちはそれを汲んでは夜の灯りにしていた。ところがある欲深い人がいて大きい鍋に何日分かの油を一度に汲んで、それを藪に隠しておいた。これを知った人々はわれもわれもとたくさんの油を汲むようになった。



                           神社裏の遊歩道から登って行く

そんなことがあってから、ついに油は一滴も出なくなったという。この油山周辺からは弥生式土器破片や古墳時代の石室が発見されている。今では果樹園や住宅地となっているが、なお青松とツツジの美しさが楽しめる。「油山の伝説」 説明板にはこのように書かれている。


                             展望所には休憩所が有る

この山の登山口は川東八幡神社の裏から、整備された遊歩道が展望所のある尾根まで続いており、コルにはあずま屋とベンチが設けられて休憩できるようになっている。ここから少し北へ進むと尾根端に設けられた貯水タンクに突き当たって視界が開ける。


            展望所から南西方面                         展望所から北西方面

貯水タンクの上は展望所となっており、この上に立てば視界が開けて高松市街が広がり、西側には堂山や六ッ目山、背後に五色台の山々が連なる。南側には竜満池が真下に見えている。この山の最高点は東のピーク170mが有るが、登山道は無く僅かな踏み跡を頼りに山頂に至るが登る価値が無い藪山で有る。


           四国の道になっている                       展望所から北方向を望む

《コースタイム》 登山口 10分→頂上 8分→登山口

          登山道 整備されている(石段) 歩行時間 約20分  
          駐車場 神社裏登山口  難易度 ★ 
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