四国山岳紀行 No428-101121 大師山(だいしやま) 194m △無
                            香川県さぬき市 地図 讃岐津田(南西)  山岳紀行トップヘ


                        山頂から南東方面を望む

鶴羽山から火山に向かう途中の長尾街道から右手に、登山道の整備された禿げ山が目にとまった。近づいて見ると「大師山案内板」が有った。この山は山頂までミニ四国八十八ケ所の地蔵さんが山頂まで配置されている。毎年8月20日の夕方から麓から山頂まで、登山道沿いに篝火を焚いて火祭りが行われているようだ。


                         大師堂から登って行く

登山口は大国木(おおくにぎ)地区の大師堂から、立派な石段がお祭り広場まで設けられていて、ここから良く踏まれた登山道が山頂まで一直線に続いているのが見える。西側から回り込んでここまで車で来れるようになっており、小屋掛けの施設が有って半鐘や拡声器が山に向かって備えられている。


         半鐘越しに山頂が見える                     広場から登山道に取付く

広場からは露岩の混じる急な登山道が山頂まで続く。道筋には焚き木の跡が多く残っていて、火祭りの様子が窺われる。優しい表情の石仏に迎えられながら、急な登山道を登って行くに従い眺望が際立ってきた。振り返ると眼下に長尾街道が東西に延びて、走っている車が蟻のように小さく見えている。


                          石仏とハゼの紅葉

息を弾ませながら開けた登山道を登り詰めると、そこは社祠の有る整備された平らな山頂だった。周囲に高い木が無いので、すこぶる第一級の眺望が望める。北側には無料の双眼鏡が備えられており、大串半島や、小豆島、五剣山などが間近にみることができる。


         岩場には鎖の補助綱が有る                    眺望が開けて奥に虎丸山

また雨水を溜めた貯水漕などが備えられていて、火祭りの際の消火用に使われているのだろうと推測する。それにしても飽き足らないすばらしい展望だ。南には虎丸山から女体山にかけての山並みが点呼出来るほど迫り、西に遠く高松方面の里山が島のように佇んでいる。


         山頂から笠ケ峰をバックに                      山頂から西側の眺望

眼前に広がる雄大な眺望を楽しみながら、ベンチに腰掛けて昼食のパンをかじりつつ、至福のひと時を過ごして、去りがたい山頂を後に次の山に向かった。


《コースタイム》 大師堂登山口 20分→頂上 15分→登山口

          登山道 良く踏まれている   歩行時間 約35分  難易度 ★★
          駐車場 大師堂下の道脇にスペース有り、又は上の祭場広場
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