四国山岳紀行 No423-100503 金山 (かなやま) 109.6m △4 (金山)
                           香川県さぬき市寒川町 地図 志度(南東)  山岳紀行トップへ


          
右端の楠が南登山口                        中腹の崖下に採鉱跡

金山と名の付く山は昔何がしの鉱石が採出されていたので、このような山名が付けられたのだろう。この金山も
中腹に有る岩場の崖下に、採鉱跡の洞穴が数か所残っていて興味が湧く。西麓からは山王神社に至る長い石段が中腹の社殿まで続いている。登山口は数か所有るようだが、今回は南側から登ってみた。


           
登山口に有る石柱                        鳥居を潜って石段を上がる

南側の登山口は山王神社入口から南に100mほどから、金山直下の農家に至るダートの私道を、民家の側から東に向かう。最終の農家の側を通り過ぎると奥に大きな楠が有り、広場になって一対の大きな石柱が有る所が旧来の登山口となっている。


           
社屋の横から登山道                        モチツツジが満開

鳥居をくぐって石段を上がると広場の奥に社屋が有る。山肌をピンクに染めたモチツツジが満開で迎えてくれた。社屋の左側から登山道は続いている。林の中のモチツツジの咲く登山道は、七折れしながら岩塊の崖の下に着く。


                        
崖下に有る採鉱跡の洞穴

登山道を離れて崖の下に行くと、掘込んだ岩の窪みにぽっかりと口を開けた洞穴が左右に有った。昔の金鉱採掘跡である。洞穴は人一人がしゃがんで入れるくらい狭く、真っ暗な洞穴が奥に続いていて、奥が見えないので入る気がしない。


                        
 崖上の岩場からの展望

採掘跡を見学して頂上に向かう。岩塊の崖の上の岩場からは南に大きく展望が開ける。さぬき市南部の街並みと田園地帯が広がり、奥に笠ケ峰や檀特山、女体山などの山並みが続く広大な眺望が展開する。その右奥には高松クレータの山々も遠くに見えている。


                        
モチツツジの咲く中を山頂へ

ここからは一直線に山頂まで登山道は急登しており、滑らないよう気を引き締めて登って行く。モチツツジの群落を抜けると、祠と石積みの上に木造りの社の有る山頂に着いた。近くには手水鉢が南北に据えられ水が溜まっている。社の裏側に回ってみると、角の取れた四等三角点が有った。


                         
頂上の社と四等三角点

山頂は林に囲まれて展望が無いので、記念撮影をして早々に往路を下山する。崖上までは急坂なので滑らないように慎重に下って行く。崖上の岩場からもう一度眼前に広がる展望を堪能して、モチツツジの咲く金山を下山して行った。


《コースタイム》 南登山口 25分→山頂 15分→南登山口   
          歩行時間 約40分  
          登山道 良く踏まれている  
          駐車場 登山口に広場有り  難易度 ★★
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