四国山岳紀行 No413-091208 行道山 (ぎょうどうやま) 418.4m △3(行道)
                           香川県綾川町 地図 内田(北東)  山岳紀行トップへ


        西の備中地池から見た行道山                   登山口のNo122鉄塔から山頂

この山は綾川町西分に有る四電讃岐変電所のすぐ東側に位置し、頂上付近にカラフルな高い送電鉄塔が立っているのでよく判る。頂上付近の鉄塔からは遮るものが無く、360度の眺望が得られる。今回は南側の県道から鉄塔巡視路を経由して登ってみた。


                      No122鉄塔下の林道終点登山口

国道438の内田交差点から東へ県道に入り、700mほどで右折して備中地池の側を進んで行くと、正面に送電鉄塔の有る行道山が見えてくる。変電所を左に見て牛ノ子堂方面に進んで行く。左上の小高い場所に大規模養豚場が有る手前に、登山口になる舗装された狭い林道が山へ入っている。


                       No122鉄塔下から巡視路を辿る

林道は200mほどで終点となって登山口のNo122鉄塔の下に着く。林で見えないが谷の向こうにある養豚場から独特のにおいが漂ってくる。ここから整備された保線路を辿って行く。No122の送電塔からはしばらく水平道が続き、小さな沢に架かる木橋を過ぎると道は西に方向を変える。


          沢に架かる木橋を渡る                      山頂の鉄塔まで登って行く

少し進んで行くと見晴らしの良い大規模な崩壊地の上に出る。南側には笠形山の長い峰が手に取るように見えている。ここからは道は七折れしながら高度を上げていく。周辺はコナラの黄葉の最中で青空に映えて美しい。高度が上がって来るにつけて眺望が開けてきた。


                      眺望が開けて眼下に変電所が見える

頭上には白とオレンジ色のツートンカラーの高い送電鉄塔が近づいてくる。頂上が近くなったのか、黄葉したコナラの木も次第に背丈が短くなって周辺に彩りを添えている。眺望が一気に開けて鉄塔の真下に着いた。ここからは遮るものが無く360度の眺望が展開する。


                     頂上の鉄塔から南に笠形山から大川山

西には黄葉に覆われた城山428mが、この山と高さを競うように聳えている。そして手前には大規模な変電所が俯瞰できる。北側には高鉢山などの山塊、遠くには五色台の山並み、東には屋島、近くに陣ケ峰、前山、南に笠形山、大川山とぐるり山々の点呼ができる。


                    頂上の鉄塔から東に陣ケ峰(左)と前山(右)

伊方原発からはるばると阿讃山脈から笠形山を越えて、ここへ延びてきた50万ボルトの送電線は下の讃岐変電所へと繋がる。そして降圧された電力は香川県の需要家へ供給されている。ここから三角点の有るこの山の頂上へは、茂みの中の踏み跡を稜線伝いに北へ200mほど進んで行く。


                         山頂の標識と三角点

三角点までの稜線は荒刈りされているので、落葉時節であればさほど苦労しなくても到達できるが、夏場はかなり歩き難いかもしれない。稜線には小さな花崗岩が露出している所もある。三角点周辺は林で夏場は眺望が無いが、落葉期であれば樹木の間から北側の眺望が垣間見られる。


                    山頂鉄塔から西に瀬戸タックゴルフ場と城山

《コースタイム》 内田交差点 10分(車)約4.3km→登山口 30分→No123送電塔 10分→三角点
          三角点 30分→登山口   歩行時間 約1時間10分  
          登山道 No123送電鉄塔までは鉄塔巡視路として整備されている  
          駐車場 No122送電鉄塔下車道終点登山口にスペース有   難易度 ★★
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