四国山岳紀行 No406-091015 呉石山 (くれいしやま) 826.9m △3(黒石)
                           愛媛県四国中央市 地図 伊予新宮(北西)  山岳紀行トップへ


         白木山より呉石山を望む                       東のピークから塩塚峰

呉石山は活断層の法皇山脈の一ピークであり、平野部から見上げても独立峰ではないので、近づいて見ないとその存在が判りにくい山である。山名は南麓の呉石集落の近くに有るので、こう呼ばれているのかもしれない。呉れるとは与えるという意味らしい。そして石は岩の欠片で、どうしてそのような名前がついたのかは興味深い。


                    向こうに見えるこの電柱の前から登って行く     

この山は登山の対象になる訳ではないが、堀切峠から東の最高峰でもあるので、峰畑山からの帰りに立ち寄ってみた。堀切峠から呉石境目林道に入り、バイオ堆肥工場を過ぎて川之江中継所の側からは道はやや下り気味になり、平坦な道を進んで行くと呉石集落への分岐が有る。ここから250m手前の道脇から登って行くようになる。


                      桧の切株にはキノコが群生している

この山一帯は人工林で下刈りの手入れがされていないので、ブッシュを掻き分けながらの登りとなる。直線距離100m高度差50mのかなりきつい登りである。20数年前に間伐された倒木がもうキノコが生えるほどボロボロに腐っていた。10年前に登った時はまだ固い小枝が有って、行く手を遮って前進困難極まって三角点すら見つけられなかった。


         道脇に多く咲くヤマヨメナ                    ここにもキティの山名板が

あれから10年下生えは大きくなってイバラも交じるが、地面はフカフカで歩きよい。なんとか稜線に出たが一面のブッシュで、方向修正をしながら最高点らしき方向に向かう。時折獣道跡らしきものが有るが、ほとんど人の来ない山であろうか、ブッシュを掻き分けながら進んで行くと、三等三角点がある空間に着いた。


                         山頂に有る三等三角点

側の小枝には新しいキテイ山岳会のプラ山名標識が掲げられており、このようなマイナーな山にも来ているのには感心させられる。山頂は東西に長く植林帯とブッシュなので眺望は望めない。記念撮影をして早々に下山する。頂上からは赤テープの目印が数か所有ったが途中から途切れていた。真っすぐ北に向かって下ると車の止めてある取りつき点に降り立った。


《コースタイム》 堀切峠 15分(車)→登山口 20分→頂上
          頂上 15分→登山口   歩行時間 約35分  
          登山道 無し 登り約20分 下り約15分 難易度 ★★★
 
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