四国山岳紀行 No404-090510 安神山 (あんじんさん) 267.1m △4(安神山)
                           愛媛県大三島 地図 木浦(北西)  山岳紀行トップへ


                   烏帽子岩のピーク(中央)と三角点の有るピーク(右)

安神山は大山祇神社の背後に聳えている岩山である。峰続きの岩山に烏帽子岩を冠した山頂が麓からそれとわかる。頂上には石鎚社の祠が祀られており、山頂までは整備された登山道がつけられている。今回は林道を経由して縦走路を辿った。



      祠のピークから見た鷲ケ頭山と烏帽子岩             道の駅から鷲ケ頭山(左)と安神山(右)

鷲ケ頭林道終点より約1.5km下った所に安神山への指導標が有り、ダート道の林道終点約260m地点から石段を上がり、安神山への整備された縦走路を進んで行く。眼前に二つの岩山のピークが迫ってくるが、いずれもその左を巻いていて、道は下り気味に烏帽子岩の有るピークに向かう。


         山火事で立ち枯れした樹木                    縦走路から台ダムが見える

この縦走路は周囲に遮るものがないので、眺望が360度開けた尾根を快適に進んで行ける。4年前に起きた山火事で山全体の樹木は、無残にも焼け落ちた黒焦げの幹だけの残骸を残して立っている。そんな訳で一層展望が良くなったのかもしれないが、異様さを感じる


                          林立する火成岩

平成17年(2005)5月28日に出火した大三島・鷲ケ頭山の山林火災が発生から6日目の6月2日ようやく鎮火した。 焼失面積は133ヘクタールに及ぶ。麓の大山祇神社まで延焼しなかったのが幸いであった。すっかり禿山になったこの辺りの岩山は、何故か祠の有る山頂付近は焼延が免れた。



                         縦走路から見た安神山

広大な眺望を眺めながら烏帽子岩の有る岩峰の下に着いた。天に向かって岩がそそり立っている。縦走路はその直下を岩の間を縫うようにして次のピークに向かう。ここからは幾分緑が多くなって、山肌を今は盛りと白い花を沢山付けたハリエンジュが迎えてくれた。


           山頂の石鎚社の祠                        山頂から台地区を眼下に

その下の岩肌にはヤマツツジが赤い絨毯を敷いている。間もなく祠の有る最後のピークに着いた。祠の後ろに四等三角点が有り、ここから見上げる烏帽子岩の冠するピークが迫力の有る景観で聳えてる。往路を戻りこのピークに這い上がってみた。舌筆し難い素晴らしい絶景が眼下に広がった。


                      最高点の烏帽子岩とその上に立つ

《コースタイム》 林道登山口 15分→烏帽子岩峰 5分→祠の有る三角点頂上
          頂上 5分→烏帽子岩峰 20分→林道登山口 歩行時間 約45分  
          登山道 整備されている  難易度 ★★
 
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