四国山岳紀行 No399-090409 竜王山 (りゅうおうざん) 239.3m △3(庵治)
                           香川県高松市庵治町 地図 五剣山北西  山岳紀行トップへ


                       堂々とした山容の庵治竜王山

この竜王山は庵治連山に位置し北側の遠見山と並んで、庵治の里山の盟主のように見えている。車道がこの山の中腹を巻いているのでアタックしやすい。大仙山登山口の有る峠から車道を600mほど南下して行くと、分岐が有り、右側へ遠見山の東側を巻いて行く車道を進んで行く。分岐から約1.5kmほどで遠見山南登山口が有る。


          中腹には桜並木がある                       登山口付近の桜の植樹

帰りはここから遠見山に登ることにして、先に竜王山登山口に向かう。目指す竜王山が眼前に聳えているのが確認できる。途中立石山南登山口を通過して進んで行くと分岐が有り、左へ約600mほどで中継塔の立つ旧開拓農場の広場に着く。広場の右側に竜王山の登山口が有るが標識は無い。周辺には地元中学生の桜の植樹があちこちに有って名前やコメントが書かれていた。


                       登山口付近の広場からの眺望


廃れた農作業屋の前から竜王山へ向かう林道は200mほど先で行き止まりとなって、ここから100m足らずで三等三角点の有る山頂に着く。周辺は樹木で展望は無い。雰囲気の良い樹林の中を南に進んで行くと、帝釈天が刻まれた石碑が立つ場所に着く。往路を引き返して広場の北側に立つ中継塔の先に有る展望所に向かう。


          共和農場開拓記念碑                         山頂から続く尾根道

ここには大きな自然石の共和農園の記念碑に総事業費177068千円、総地積85町歩、施工昭和41年4月竣工昭和46年3月、開墾面積64町4反6畝歩、進路幹線道4107m、造作線15419m などと刻まれている。が不便な山間での開墾営農は後継者不足などで続かなかったのだろう。今は廃墟と化した作業屋が寂しく残るのみである。その跡地に花木などを植えて観光地化に取り組んでいるのが密かに伺われた。


                          山頂の三等三角点

ロケーションの良いこの展望所からは鎌野の集落と漁港が眼下に備讃瀬戸が広がり島々が浮かぶ。南に目をやれば志度方面の海岸線がどこまでも続いている。竜王山山腹の途中の車道脇には桜並木が有って、今は満開の桜が一層この山の景観を引き立たせていた。


《コースタイム》 大仙山登山口(車) 10分(車)→竜王山登山口 10分→頂上
          歩行時間 約20分   登山道 整備されている  難易度 ★
 
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