四国山岳紀行 No398-090409 大仙山 (だいせんやま) 131.5m △4(立石山)
                           香川県高松市庵治町 地図 五剣山北西  山岳紀行トップへ


                       山頂より庵治町と屋島を望む

この大仙山は庵治町の北端に位置し、その位置からして眺望が良く、アクセスが容易であるので登リ易い里山である。山頂には古代の盤石や立石が有って興味深い。登山口は漁港の有る庵治町の浜地区から、東海岸に通ずる峠に有る。峠の登山口には大仙山の立石の説明板が有り、そこから登山道が上がっている。


           大仙山の登山口                          頂上にある祈祷所

説明板には「何千年もの昔、出雲から岡山県へ、さらに島を伝ってここに着いた人々は、山に巨石を立てて神を祭り、石器や土器の多い近くの平地や下の浦々に住み、さらに南の浦や八栗の丘に発展した。高さ2m半のこの石は、石物創造の力の神として、全山全住民の中心となり、祭りの庭もととのった。後には小祠もでき、雨乞いをし大護摩をたく霊山として、長く信仰が続いている。」とある。


           盤石に立つ観音像                         山頂から見た遠見山

急坂の道を5分ほどで盤石の並ぶ山頂に着く。石垣造りの瓦屋根の昭和57年に改築された大仙社雨乞祈祷所が有り、昔ここで雨乞いなどが行われていたのだろう。その横には観音像が祀られ、後ろに高さ2.5mの立石が有り、それを取り囲むように盤石が並ぶ。その間の空間に四等三角点が有る。展望は西から北に開けて眺望はすこぶる良い。


                          山頂のシンボル立石

眼前に五剣山から屋島にかけての山並み、手前に入り江を挟んで庵治町の町並みが手に取るように見えている。参拝堂の北側は緩い坂の広場が有り、その奥に数本の桜が満開となり、付近の景観を引き立たせている。眼下には竹居の集落と観音岬、続く備讃瀬戸に小島が浮んで奥に小豆島が霞み、その間を行き交う大小の船舶、いつまでも眺めて居たい長閑な風景だが、少し休憩して次の山に向かう。

           山頂北側に咲く桜                         山頂の四等三角点


                        山頂から見た五剣山と屋島

《コースタイム》 高松西IC 25分(車)→庵治町浜地区 5分(車)→登山口 5分→頂上
          歩行時間 約10分   登山道 整備されている  難易度 ★
 
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