四国山岳紀行 No396-090108 立石山 (たていしやま) 433m △4 (北岡)
                             香川県まんのう町 地図 福良見北西  山岳紀行トップへ


           西側からの立石山                           東側からの立石山

この立石山は、まんのう町仲南の竜王山の西側に位置する山塊で、マイナーな山であるために登山道は整備されていなかったが、西側の南立石地区に最近西側からのコースが整備された。山頂までの取り付きに少々苦労するが、稜線に出ればアップダウンの少ない静かな縦走を楽しむことができる山である。麓は筍(タケノコ)栽培が多く、この山の麓を竹林が覆う。


       東側の登山口ここから竹林の中へ                 新しく整備された西側の登山口

登山口は数箇所あるが、いちばん判り易いのは東側の竜王山とのコルの竹ノ尾越えから、稜線に取り付くコースが無難のようである。今回は北側の岡地区から竜王広域農道に入り、竹林を経由して登った。R377の峠近くにある原工業団地の東よりを少し下った所に、十郷地区への入り口の看板に従って、広域農道を500m ほど進んで行き、カーブミラーのある所から竹林に入って行く。


                            広い竹林の中を登って行く

                      東側から眺めた山頂付近の稜線

竹林は筍採集のため良く整備され、軽四輪が通れるほどの道を尾根筋まで登って行く。そこから尾根に沿って山頂を目指すようになる。旧仲南町と山本町の境界杭が尾根沿いに有って判り易い。竹林も上部になると手入れされていないのか、倒竹や下生えが多く歩きにくくなってくる。


              竹林を抜けて尾根道へ                   コナラの紅葉が残る

林を抜けると尾根道がはっきりしていて歩きやすくなり、間もなく平らになったコナラの林立する350m 峰に着いた。周囲は雑木林で眺望は無い。そこから尾根道は少し下って次の433m 峰への登りとなる。西側は人工林となってその境を登って行くようになるが、次第に急登となって木の枝にすがりながらの登りとなる。


          落ち葉の尾根道を行く                       西に展望が開ける山頂

高く聳えるピークを見上げながら、少し立ち止まっては息を整えながら登っていくと、433m 峰の広い稜線に出た。このピークは旧仲南町、山本町、財田町の境界でここが最高点であるが、更に向こうに高いピークが見えているので進んで行くと、南端の400m のピークまで来てしまったようである。ここが立石山の最高点だと錯覚してしまうような場所であった。最近は西側から登山道が整備されて、この辺り見晴らしが良くなっている。


          竹ノ尾越えに有る道標                   前衛のピークの350m峰

この頂上は風衝地なのか大きな木が数本、サヌカイト岩の上に根こそぎ薙ぎ倒されていた。ここからは急激に下っているので往路を引き返して行く。いつのまにか取り付き点の433m 峰を過ぎて420m 峰に向かって行った。北側はずっと人工林が続いている。420m 峰を過ぎると下りになり、正面に高いピークが見えてきた。


                       竹ノ尾越えからここへ下ってくる

またあの高いピークに登らないと思いしや、整備された「四国のみち」の竹ノ尾越えの道標の立つ見覚えのある峠に出た。前方の高いピークは竜王山であった。後は整備された落ち葉の積もった「四国のみち」をひたすら下って、広域農道に出て駐車地点の登山口まで帰った。


《コースタイム》 登山口 20分→350m峰 30分→433m峰 15分→400m峰 15分→433峰
          433峰 15分→420m峰 15分→竹ノ尾越 20分→登山口   
          歩行時間 約2時間10分
          登山道 稜線道は所々不明瞭  難易度 ★★★
 
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