四国山岳紀行 No390-081211 八ッ山 (やつやま) 201m △無
                          香川県三豊市高瀬町 地図 善通寺 北西  山岳紀行トップへ


              朝日山から見た福井山(左)と八ツ山(右)  朝日山資料館の写真から

この山は鬼ケ臼山の南に位置し、知名度が低いのであまり一般に登られていないマイナーな山である。登山口は鬼ケ臼山とのコルの峠に有り、峠を越えて麻坂峠に通じる町道が延びているのでアタックし易い。R11の高瀬農協会館前交差点から東に進んでいくと峠に着く。峠にかかる手前には「四国の道」鬼ケ臼山登山口の道標が有る。


        峠のカーブミラーの所が登山口                    反対側に峠地蔵さんが鎮座

峠には石地蔵が一体安置されていて、向かい側のカーブミラーの有る所が登山口となっている。峠には駐車場が無いので、峠から東へ200mほど下った路肩の広くなった所に駐車して、登山口まで戻って登山道に分け入っていく。最初は少し足元に笹が絡むが頂上まで辛うじて確りした道が続く。


          倒木などが道を塞ぐ                         登山口のすぐ上から

登山道は手入れされていないので、倒木や木の枝などが所々絡むが、確りした道が尾根沿いに登っている。開けた所からは西から南にかけての眺望が開けて、三豊平野に島のように横たわる眉山や鳥越山など、その奥には一段高く七宝山魁、遠く東予の山並みも見えている。


         南東側に堂々とした傾山                        西側には眉山がかすむ

アップダウンも折り返しも無く頂上に着いた。東側は開けて近くに福井山、その向こうに一段と高く傾山、左には朝日山と大麻山が重なる。頂上付近はこの時節、ハゼの紅葉やナラの黄葉が美しい。この山も松などの針葉樹が枯れ果てて、楢や樫などの広葉樹に入れ替わったようである。


         東奥には仲南竜王山が霞む                    樹木が茂る何も無い山頂

広葉樹に囲まれた何も無い狭い山頂であるが、垣間見える眺望は素晴らしく、この感動があるからこそ、低い里山でもそんな期待をしながら楽しく登れるのであろう。樹木の四季の営みに心を傾け、小鳥のさえずりに耳を傾け、大自然の囁きの中に身を傾けてこそ、楽しい登山ができるのである。


《コースタイム》 R11交差点 10分(車)2.3k→登山口 25分→頂上 20分→登山口   
          歩行時間 約45分 登り 25分 下り 20分
          登山道 良い道だが少し荒れている  難易度 ★★★
 
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