四国山岳紀行 No384-081123 笠山 (かさやま) 109m △無
                                香川県坂出市 地図 丸亀 北東  山岳紀行トップへ


        常山と金山のコルから見た笠山              登山口のある南側から見た笠山

笠山は周囲の山々から見て標高こそ低いが、均整の取れた富士型をしていて、眼下に坂出市街と瀬戸大橋など頂上からの展望は素晴らしい。山頂周辺にサヌカイトが散積して地質的にも興味深い。よく踏まれた緩やかな登山道は、山頂まで石地蔵が導いてくれるファミリー向きの山である。


           駐車場のある登山口                        石地蔵が並ぶ登山道

伝説の魚御堂の跡(現坂出高校内)には、明治40年6月建立の「魚御堂の碑」がある。
その中に竜女と名乗る信心深い女が金の竜に変身して天に上り、その光が国中を照らした。そのとき小山へ(かんざし)を頂に残したので、その小山を(かんざし山)(笠指山)そして(笠山)と云うようになったという。


          落葉樹林の中の登山道                      鉄塔付近から山頂を仰ぐ

登山口は南側に有り、スーパー「マルヨシ」の脇の信号を東に曲がって直進、「御大師池」北のお墓の脇からと急坂を上りつめた団地の右奥からとが有る。いずれも鉄塔巡視路と合流して整備された登山道を行くようになる。常緑樹林から落葉樹林に変わると視界の開けた四電の笠山線No12の鉄塔の下の広場に着く。


         鉄塔直下から山頂を目指す                    鉄塔付近からの北側の眺望

ここから山頂が西上に見えており、ミニ順拝の石地蔵が山頂まで導いてくれる。山頂直下はサヌカイト石が散乱しており、その間に石地蔵が数体安置されている。山頂付近一帯はこの時節、色着いたコナラの黄葉やハゼの紅葉が青空に映えて美しい。そんな空間を登りつめると、あっけなく頂上に着いた。



                    ハゼの紅葉 山頂直下の登りとサヌカイト石

遮る物の無い頂上からの眺望は素晴らしく、西には紅葉をまとった角山が横たわり、眼前に坂出市街と瀬戸大橋の続く備讃瀬戸が広がる。振り返れば金山から常山、その向こうに飯野山が聳えて360度の展望である。去りがたい頂上であったが記念撮影を済ませて下山して行った。


          山頂から眼下に坂出市街                    山頂南側に祀られた龍王社

《コースタイム》 :坂出インター 10分(車)2.7km→登山口
          登山口 20分→頂上 15分→登山口
          歩行時間 約35分  登り 20 分 下り 15分
          登山道 良く踏まれている  駐車場 登山口に有り  難易度 ★★
 
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