四国山岳紀行 No381-081019 北三方ヶ森 (きたさんぽうがもり) 977.6m
                                                △3 (北三方)
                          愛媛県松山市/今治市 地図 鈍川 南西  山岳紀行トップへ


          登山道から北三方ケ森                      頂上から霞む今治方面

北三方ケ森は高縄山系にあって、松山市と今治市の境界に聳えており、石手川と蒼社川の分水嶺となっている。山頂周辺はは四国の道として整備されていて、西側に位置する高縄山と共に気軽に登れる山である。稜線の長いどっしりとした山容は、高縄半島の北の盟主のような存在感で聳えている。


                         林道途中にある登山口

この山へのアクセスは四方から登山道が通じており、整備された四国のみちを辿るコースが一般的であろう。これらのコースは登山というより、ゆっくりハイキングを楽しむコースとして価値があるようだ。今回はこの山への最短コースである、嵯峨子林道を経由して登ってみた。


                        頂上まで歩きよい道が続く

県道R317の水ケ峠トンネル北口から750mほど下った所に、「嵯峨子城跡」の案内板があり、舗装された林道を1.7kmで桜の多い嵯峨子城跡公園に着く。ここからダート道となって更に1,7km進むと最初の林道分岐があり右にコースを取る。次の分岐も右に進んでいくと県道から6.7kmで左カーブの手前に手製の登山口の標識が有るので見逃さないように。


                        こぼれ咲くこの季節の草花

登山口には道脇に2〜3台分の駐車スペースがある。振り仰ぐとこれから登る山頂付近の稜線が見えている。身支度を整えて登りにかかる。取り付きは2mほどの急斜面にロープが掛けられているが、さりとて必要としなかった。斜面を越えると後はよく踏まれた尾根道で、一部急坂もあるが確りした道が稜線まで続いている。


       稜線に出た所の四国のみちの道標               稜線はゆったりした四国のみち道が続く

ときおり視界が開けて北に玉川町辺りの町並みが見えている。痩せ尾根を過ぎてシャクナゲの木が多く見られるようになってくると稜線は近い。道が緩くなったと思ったら「四国のみち」の道標が立つ整備された稜線道に出た。高縄寺5.9km、北三方ケ森0.1kmの表示がある。よく手入れされた植林の中の稜線道を東へ進んでいくと、間もなく整備された山頂に着いた。


                       見晴らしの良い頂上にある三角点

山頂からは北に視界が大きく開けて、今治市街の向こうにしまなみ海道が眺望できる。山頂には三等三角点と山の説明板があり、一段下がった場所にはベンチが設けられている。ここから東に水ケ峠を経由しての「四国のみち」が続いており、アップダウンがあるものの、快適なハイキングコースとなっている。少し休憩して往路を下っていった。


《コースタイム》 嵯峨子林道入り口 25分(車)6.7km→登山口 30分→頂上 25分→登山口   
          歩行時間 約55分  登り 30分 下り 25分
          登山道 よく踏まれている  難易度 ★★★
 
ぺージの最初に戻る