四国山岳紀行 No372-080415 西ノ山 (にしのやま) 244m △1 (天満山)
                          愛媛県四国中央市 地図 東予土居(北西)  山岳紀行トップへ


           東側から見た西ノ山                       海岸に落ちる西ノ山

この山は土居町の西北端に位置し、山頂には数少ない一等三角点が有るが、マイナーな山で一般にはあまり知られていない。地理的に奥深い不便な山であったが、近年県道 野田垣生線が直下を通り、容易に登れるようになった反面、県道からの煙草のポイ捨てのため、山林火災が発生して頂上付近まで焼け野原となってしまった山である。


           画面の中央が登山口                       県道脇にある登山口

焼け跡が整備植樹されて数年しか経過していないので、頂上に至るまで遮るものが無く、すこぶる見晴らしが良い。昔は土居町天満から稜線伝いにこの山を経由して、新居浜市多喜浜の荷内地区へ通ずる山道が有ったが、車社会の現在では藪道、廃道と化している所が多くなっている。


           焼け跡の登山道を登る                       稜線に出て北へ進む

現在の登山口は県道の峠から南に150m 程下った県道脇に有り、山火事後に植樹のために整備された登山道を登って行くようになる。稜線までじぐざぐに付けられた登山道はややきついが、頂上まで周囲は開けており、眼下に県道を見ながら高度を稼いで行く。


                     向かいの尾根よりオンツツジと西ノ山

高度が上がってくると今まで見えなかった、赤星山や二ツ岳が見えてくるようになる。眺望を楽しみながら15分程で稜線に出た。稜線の西側は自然林で赤やピンクのオンツツジが満開で迎えてくれた。足元の小さな植樹に注意をしながら、北へ稜線を進んて行くと、間もなく山名標識と一等三角点の有る頂上に着いた。


                        眺望の一等三角点の山頂

一等三角点の有る山頂だけに眺望は素晴らしく、南側には豊受山から赤星山、二ツ岳、峨蔵、赤石連山が連なり、眼前に大パノラマが広がる。西側は自然林の間から大島方面が垣間見られる。北側は峠の向こうに青い瀬戸内海が広がっている。開けた眺望を楽しみつつ、足元に群生するワラビを摘みながら下って行った。

《コースタイム》 登山口 20分→頂上 15分→登山口
          歩行時間 約 35分  難易度 ★★   登山道 整備されている
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