四国山岳紀行 No371-080412 扇山 (おうぎやま) 313m △3(扇山)
                              香川県満濃町 地図 滝宮(南西)  山岳紀行トップへ


           東側から見た扇山                        鷹丸山から扇山方面

この扇山は香川県満濃町炭所西にあって、里山であるがあまり登られていない独立峰で東西に長い峰を連ねている。山頂を中心に幾筋もの谷を刻んで複雑な地形をしている。標高は低いので何処からでも容易に登れそうであるが、山頂までの登山道は無いので登りがいのある山である。


           県道脇の登山口                          登山口から南方面

今回は土器川に架かる橋の手前の国道438 と炭所東に向かう:県道の分岐点から登ることにした。ここから小さな沢筋の左岸に沿って植林帯まで明確な道が登っている。植林帯からは道が無くなるが、その中を真直に登って行くと最初の稜線取付尾根に出る。


                     沢の左岸の登山道から人工林に入る

稜線取付尾根に出て右にコースをとり、ここからは道は無いので、灌木の間を縫って次の稜線を目指して急登して行くようになる。間もなく大きな岩の横を過ぎ、サルトリイバラなどを避けながら登って行くと次の尾根に出る。あとは稜線を外さないように進んで行く。この時期、真っ赤なオンツツジが目につく。


        人工林を抜けて稜線に取り付く                   オンツツジとバックに竜山

稜線は谷を巻いて大きく迂回しており、谷の向こうに山頂らしきピークが見えている。アップダウンも無い平坦な稜線を樹木を避けながら、所々に人工的に作られた溝に沿って北に進んで行く。進路が北から東に変わると、周辺には大きな楢の木が目立ってきてスズタケが深くなってくる。


                        藪っぽい稜線を登って行く

樹木を避けながら登り詰め最後の稜線に出て右に進んで行く。スズタケの茂る所を右にトラバースして行くと、切り開かれた空間に三角点の標柱が有る頂上に着いた。そしてここにも新しいキティのプラ板と木製の山名板が木に結いられていた。


         山頂の三等三角点を確認                    マイナーな山にある山名板

周囲は林に囲まれて眺望は無いが、この時期はまだ落葉しているので、木立の間からは北に竜山、南に大川山などが垣間見られた。周囲には三箇所赤テープの目印が有ったが、登ってきた方向がまちまちで、先行者もおそらく道の無いこの山を藪漕ぎで登って来たものと思われた。


          稜線から西側の眺望                        頂上から北に竜山

《コースタイム》 登山口 15分→取付尾根 45分→頂上 40分→取付尾根 10分→登山口
          歩行時間 約 1 時間 50分  難易度 ★★★★   登山道 荒れている
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