四国山岳紀行 No364-080106 崎山 (さきやま) 114.3m △4(崎山)
                             高知県土佐町 地図 土佐高岡(南東)  山岳紀行トップへ


         横浪半島先端の崎山(左端)                     蟹ケ池から眺める崎山

崎山は名の通り横浪半島先端に位置する山である。県道を挟んで麓には風光明媚な蟹ケ池が有り、近くには四国88ケ所霊場の一つの第36番札所、独鈷山青龍寺が有る。この山は低山であるが全山温帯海浜性常緑樹に覆われている。登山口は県道が登りにかかり、300mほど進むと左側に駐車場が有り、石段から頂上に向かう遊歩道が奥に伸びている。


          駐車場の上に登山口                         鬱蒼とした森林の中

遊歩道は猪の掘り返しや一部倒木などで、やや荒れているが通行には支障がない。登り始めて10分余りで尾根に出て、間もなく灯台への分岐に着く。頂上へは左に進んで折り返して登って行く。周囲の森林は深く、ヤマモモ、ハナガシ、トベラ、ユズリハ、ホルトノキ、ツバキ、モッコク、ハマヒサカキなどの海浜性常緑樹が森林を形成して興味深い。


                        海浜性常緑樹が多く茂る

頂上が近づいたのか水平道となり、前方が明るくなって灯台へ電気を送っている電柱の立つ平らな空間に着いた。道はここで終わっており、灌木に埋もれた古いベンチがあった。すぐ西側には小高くなった林の頂上らしき所が見えているので、少し戻って林の中を進んでいくと、少し刈り込まれた中に国土地理院の標柱と、4等三角点が有った。


           山頂近くの森林帯                        分岐にある古い道標

周辺は林のために期待していた眺望は無いので、早々に下山する。分岐まで下って灯台への細い道を進んでいく。5分あまり進むと支尾根に出て少し下り、平坦な尾根を進んでいくと、電柱の先端に回転灯を取り付けた、シンプルな電柱灯台が林の中に立っていた。眺望の無い期待はずれの場所なので引き返す。


          宇佐港から見た崎山                         山頂に四等三角点

林の間から途中海岸線の見え隠れする場所が少し有ったが、岬に突き出たロケーションの良い場所に有る山なので、頂上付近を見晴らしの良い場所に整備すれば、素晴らしい展望の山になるのではないかと思いながら下山していく。駐車場まで戻ると向いには、これから登る宇都賀山のどっしりとした山容が手招きしていた。


《コースタイム》 土佐インター 20分 (車)→登山口 15分→灯台分岐 15分→頂上 10分→
          灯台分岐 15分→灯台 20分→登山口   歩行時間 約 1 時間15分 難易度 ★★
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