四国山岳紀行 No348-060424 那智山(なちさん) 271m .△無
                          香川県東かがわ市 地図 三本松(北西)  山岳紀行トップヘ


         貞任地区からの那智山                      大社地区からの那智山

那智山は虎丸山、本宮山と共に大内町の水主(みずし)三山と呼ばれていて、熊野三山に見立てている。これらの山々は大内ダムを囲むように聳えており、共に頂上には山名に纏わる神社の祠が祭られて、地元の信仰は厚く登山道も整備されており、三山とも頂上からの眺望が優れている。


                     登山口は砂防堤の上から登山道へ

登山口のある大社(おおこそ)方面から仰ぐ那智山は、三角錐のどっしりとした山容で迎えてくれる。この山へのアクセスは大内ダムを目指して行く。国道11号、県道10号から132号線に入って南下して行くと大内ダムが奥に見えてくる。


           最初の鳥居をくぐる                      眼下の新緑が美しい

登山口は大社地区に有るが、登山口に向かう入口の標識に従って進んで行くと沢の脇の登山口に着く。砂防堤の沢を渡って急登すると幾分道は緩やかになるが、またすぐに急登が続く。ザラザラとした足元で滑らないように気をつけながら登って行く。間もなく最初の赤い鳥居をくぐって行く。


           尾根を登って行く                        開き始めたモチツツジ

この季節は萌え出した新緑とツツジが美しい。先ずモチツツジの淡いビンクの花が迎えてくれた。続いてコバノミツバツツジの濃いピンクの花が新緑の中に競うように咲き乱れていて、きつい登りも忘れるほどである。眺望の開けたところからは虎丸山が存在感を見せている。


          南東に聳える虎丸山                       満開のミツバツツジ

その西側には大内ダム湖が青く光る。ツツジの多い中を登っていくと次の赤い鳥居の所に出た。高度が上がったせいか、ここからは眼下に大きく眺望が開ける。東は白鳥辺りの街並み、南は虎丸山から笠ヶ峰、奥に県境の山並が続く。間もなく休憩小屋の有る山頂に着いた。


           南に大内ダム湖                         山頂の奥に那智社

奥の岩場には那智神宮の祠が祀られている。裏手に回ると板状の岩が露出している。山頂からは遮るものが無く、東の眼下には虎丸公園の広い敷地の中に県立大川体育館の大きな建物が見えている。香川国体が行われたとき、柔道のエース若きあの柔ちゃんの試合を撮影させてもらった記憶が甦る。



                         頂上から東の眺望

その向こうに三本松の街並みが広がり、東へと続く海岸線。南から西にかけては赤鳥居から見たより、高度が上がった分開けた眺望、北側は山並の向こうに小豆島が見えている。ほぼ360度の眺望の素晴らしい山であった。次の本宮山を目指して往路を下って行った。  本宮山へ行く

〈コースタイム〉 津田東インター 10分(車)→登山口 40分→頂上 20分→登山口
          登山道 整備されている  歩行時間 約 1時間  難易度 1A345 
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