四国山岳紀行 No343-060403 城山(きやま) 215m .△無
                               香川県高松市 地図 白峰山(北東)  山岳紀行トップヘ


         東側新池東堤からの城山                     南側川西地区からの城山

この城山は高松市の国分寺町にあって、五色台にある猪尻山の南東麓に位置する。小型の富士型をした里山の一つである。国土地理院の地図には記載されていないが、この山を巻くようにして西から南麓を巻いて東の岡地区へ広い道路が延びており、アプローチも容易である。この道路脇にある南側の登山口から登った。


                       頂上直下の登りと西側の眺望              

登山道は刈り払われているとはいえ、あまり登られていないようで少し荒れている。しかし踏み跡は確りとしており迷うような事は無い。じぐざぐと高度が上がって西から南にかけての眺望が木の間越しに見えてきた。足元に岩が多くなってくると頂上は近い。少し周囲が開けてくると西からの登山道と合流する。


         中ほどに祠が祀られている                     展望所からの高松平野

最後の急坂を登り切ると標識が見えて前方が開ける。岩場の先に立つと足元から下は切れ落ちて、東から西にかけて200度のパノラマが展開する。すぐ東には秀麗な山容の袋山、その奥に峰山連峰。南に目を転ずれば高松平野の奥に、高松クレータの山々が島のように霞んでいる。


                   南側は眺望が開けて眼下に国分寺町の街並み

そして西よりには綾上の山並の中に、形の美しいのは高鉢山か、さらにその西には高見峰、猫山などの青山連山、そして大きな峰を横たえる象頭山の琴平山が見えている。近くには存在感を見せる蓮光寺山。手前には大禿山が、眼下に大小の溜池が光り、高松市の山々が全部視界に入る位の展望である。


            北端の最高点                           頂上は南北に長い                        

頂上尾根の中ほどには、石組みの上に古い祠が祀られており、やはり雨乞いの神様であろうか。その奥の北端は最高点となっていて、ケルンが積まれていた。少し木々はあるものの、ここからの眺望もまあまあといったところ。眼前には五色台の蓮光寺山から、国分台、猪尻山などが頭上に聳えている。


           北西側に猪尻山                           西側に蓮光寺山

城山という山名である以上、昔この山にも山城が築かれていたのだろうか。開けたこの山頂からは眼下に讃岐平野が一望できるこの山は、戦略上の要塞として見張り台として、優れた場所だったに違いないと思いながら往路を下って行った。

〈コースタイム〉 南登山口 25分→:頂上 15分→南登山口
          登山道  やや荒れている  歩行時間 約 40分 難易度 1A345 
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