四国山岳紀行 No336-060213 蓮光寺山(れんこうじやま) 371m △3(鴨)
                         香川県高松市/坂出市 地図 白峰山(北西)  山岳紀行トップヘ


         府中方面からの蓮光寺山                     農業試験場上からの眺望 

蓮光寺山は五色台の西南端に大きく盛り上がった山で、五色台のメインルートから離れて登山道が無いので、市街地近くにあっても殆んど登られていない不遇の山である。今回は南麓にある県農業試験場の上から登ることにした。農業試験場の駐車場から山側に向かっている舗装道をフエンスに沿って進むと、一番奥にこの山の登り口がある。


        フエンスの間から踏跡に入る                 薮っぽい林道を詰めていく

振り返ると眼下には池の向こうに御厩小富士三兄弟が並んでいるのが見える。フエンスの間から踏み跡が延びており、笹の中を少し進むと荒れた林道に出る。林道は近年手入れされていないのか、雑木や萱や茨が生えて夏場は通行困難になろう。そんな林道をショートカットしてさらに楠のある林道の上部に出る。ここから暫らく林道を右に進んで行き、折り返して西に進んで行く。


                        林道終点から頂上を目指す

右手に人工の小さな池を見て、さらに荒れた林道を進んで行くと林道の終点に着く。ここからいよいよ大岩の横を通って蓮光寺山の直登が始る。登るに従い急登になるが、一面に林立するクヌギやコナラの自然林が素晴らしい。五合目辺りから一段と急登になり、木や笹を掴みながらの登りが続くが、頭上に近ずいて来る稜線を目指して踏み跡とテープの目印を追って行く。


                       クヌギとコナラの林を登って行く

終始滑り落ちそうな急登に翻弄しながら、やっとゆったりとした稜線に出る。胸元まで茂る笹をかき分けながら、ややともすると消えそうになる踏跡を辿って行く。朽ちた倒木を跨ぐと標識の下に埋もれた三角点のある頂上に着いた。頂上一帯はかなり広く登る人も少ないのか、ブッシュの笹原でかなり荒れており、眺望は無い。東側には壊れかけた石垣があり昔の狼煙台跡だろうか。


                         薮の中に三等三角点

側には野生の枇杷の木が大きく育っており、少し花をつけていた。南に下っているテープの目印を辿って行くと、八合目付近で登りのときの踏跡と合流した。どうやら稜線歩きをショートカットしてきたようだ。下りの急坂は滑り落ちないように尚神経を使いながらの下りである。それでも美しいクヌギ林の間から見える城山や鷲ノ山、府中湖が映えていた。                      

〈コースタイム〉 農業試験場上登山口 30分→林道終点取付地点 50分→頂上 30分→
          林道終点取地点 25分→農業試験場上登山口 歩行時間 約 2時間 15分 
          農業試験場に駐車場有 難易度 123C5

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