四国山岳紀行 No334-060122 火ノ山(ひのやま) 247m △3(西大谷)
                          香川県高松市/綾川町 地図 白峰山(南東)  山岳紀行トップヘ


          登山口のある橘池公園                      南西側から見た火ノ山

火ノ山は旧国分寺町と旧綾南町の境にあって独立丘陵であり、頂上北よりの平坦地に直径10m、深さ1mの窪地のようなものがあり、天正時代に長曽我部軍の侵攻の際、西の状況を福家氏や香西氏に知らせた狼煙場の可能性があるといわれており、高瀬町の火上山のように烽火場跡とみられる。山名の由来はまた麓は奈良・平安時代の昔に「須恵器」という素焼きの土器生産地であった。「火ノ山」はそんな窯の火からきているという説もある。


                         遊歩道から登山口へ

この山の登山口は南北にあるが、あまり登られていないようで、登山道も踏跡程度であり、途中ルートを外しやすい所がある。今回は北側の橘池運動公園から登った。公園の一番上の駐車場から階段の遊歩道を上がると登山口がある。遊歩道から登山道に分け入ってい行くが、最初は木に掴まりながらの、なかなかの急勾配が続く。


           展望所からの眺望                         変な形の樹木の幹

勾配が緩くなると稜線に出て岩石の重なる展望所に着く。ここからは西に眺望が開けて、眼前に十瓶山から鷲ノ山までの風景が広がる。展望所からは足元にシダが茂って踏跡はぐっと薄くなるが、木に結わえられたテープを目印に進んで行くとよい。ここからはあまり大きなアップダウンはなく、所々木の間越しに東側の六ッ目山や堂山が垣間見られる。


                          シダが絡む稜線道

この山も針葉樹から広葉樹への新陳代謝がかなり進んでおり、朽ちて倒れた松の木の残骸がいたるところに見られる。そんな林の中を進んで行くと、倒木の重なる平坦な頂上に着いた。頂上は林の中で眺望はなく、ひっそりと標識だけが木に結いられていた。こから更に南に向かって踏み跡は続いているが、時間が無いので往路を下って行った。


                         頂上付近の平坦地

〈コースタイム〉 橘池運動公園登山口 25分→展望所 35分→頂上 40分→橘池運動公園登山口 
          歩行時間 約 1時間 40分  難易度 12B45  
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