四国山岳紀行 No333-060109 弥八山(やはちやま) 263.5m △3(長須)
                            愛媛県四国中央市 地図 川之江(北東)  山岳紀行トップヘ


         早苗出池からの弥八山                        県境の金見山が間近に

弥八山は四国中央市川之江町の海岸近くにある県境に近い山である。この山の登山口は東西にあるが、山頂近くまでミカン畑として開墾されており、軽四輪であれば頂上近くの稜線まで車で行けるように簡易舗装の林道(農道)が通じている。今回は東側の早苗出(さないで)側から登った。


                         この看板の前が登山口

早苗出池を越えて高松自動車道の山田井トンネルを北側に出た所の自動車道の下をくぐった所が登山口であるが標識は一切無い。石川農園の水耕トマト栽培のハウス前から、山側に上っている農道を稜線まで詰めて行くことになる。だんだんと高度が上がって高松自動車道が下に見えてくる。


                    眼下に高松自動車道を見ながら林道を上る

間もなく分岐があるが左へ登って行く道はミカン畑の中を行く私道であるが先で合流する。合流点からは眺望が開けて東側に県境の大谷山や金見山が大きく聳えており、南には法皇山脈が長い尾根を連ねている。林の間を抜けると再び視界が開けてミカン畑の中を行くようになり、東の山並の奥に祖谷山塊がひときわ高く白銀を纏って聳えているのが見えている。


        県境の山並を見ながらの登り                   眼下に四国中央市街と法皇山脈

道は広いミカン畑を巻くようにして南西へと進んで行く。眼下に製紙工場の巨大な煙突が立つ四国中央市街が見えてくると稜線は近い。作業小屋から分岐を左に取れば間もなく稜線南端の峠に着く。ここから真直ぐ下って行けば西側からの登山口に下り着くが、山頂へは右に少し進んで分岐から左の稜線道に分け入って行く。(現在稜線道は給水タンクと三角点の有る頂上までセメント舗装されて車で行けるようになっている)


         分岐を左に取り峠に向かう                     稜線を左に巻きながら頂上へ

間もなく右側に小高い林の山頂らしきピークが現れるが、頂上はもう一つ奥にあるピークなので、道をどんどん詰めて行くと、前方にコンクリートの水タンクのある所が弥八山の山頂である。タンクの向こうに三等三角点があり、木立の間から西側の市街地が少し見えている程度である。


                       タンクの向こうに頂上三角点

ここから北へ平坦な稜線が延びているので進んで行くと、100mほどで稜線は終わって急降下しており、眼下に県境の余木崎の向こうに観音寺市街が見えて、その奥に七宝山塊と荘内半島が浮かんでいる。しばらく北側の眺望を楽しんで往路を下って行く。弥八山は急な登りの無いハイキングコースの山であった。


         頂上北端から県境の余木崎                      頂上の三等三角点

〈コースタイム〉 早苗出登山口 40分→峠分岐 15分→頂上 45分→早苗出登山口 
          歩行時間 約 1時間 40分  難易度 1②345  
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