四国山岳紀行 No331-051128 眉山(まゆやま) 189m △3(眉山)
                     香川県三豊市高瀬町/豊中町 地図 観音寺(北東)  山岳紀行トップヘ


                         溜池に影を落とす眉山

この眉山は香川県西部にあり、南北に長い稜線は高瀬町と豊中町の境界になっている。国道11号線を走っていると、町境の笠田付近から南に林層豊かな眉山が見えており、この山の南側を高松自動車道の眉山トンネルが通っている。登山口は数ヵ所あるが、今回は西側二合目にある生目神社前から登った。


                        登山口から観音寺方面

11号線沿いには生目神社への小さな標識と道標があるので見落さないように。里道沿いの要所にある神社への道標に導かれて、ほどなく小高い神社の鳥居前に着く。ここからは西側が開けて豊中町、観音寺市方面の街並みが見えている。鳥居の前の植え込みの向こうに赤テープの目印があり、踏跡に分け入っていく。


                        鳥居前の欝蒼とした登山口

登山道は良く踏まれていて間もなく道は分かれるが、左の稜線道に取り付いて行くと、コンクリートの水タンクにたどり着く。タンクの周りは刈払われて日当たりが良いせいか少し草が絡むが、すぐ樹林帯に入って行く。登りがきつくなって高度を稼ぐと、眼下に豊中町の街並みの向こうに七宝山の山並が見えてきた。


                         稜線から見える七宝山脈

尾根に出たらしく暫らく平坦な道が続く。間もなく樹林に囲まれた笹原のピークに着いた。頂上かと思って三角点を探すがそれらしきものは見当たらないので、真直ぐ進んで行くとどんどん下り始めた。前方には高い山が無いのでおかしいと思って右を見ると林の向こうに樹木の茂るピークが見える。もしかしたらあそこが頂上かも。


           頂上と間違うビーク                         シラカシ林の稜線道

先ほどのピークに引き返えしてみると、右に道があったので進んで行く。どうやら尾根道らしく、カシやコナラの林の中の雰囲気の良い平坦な道を進んで行くようになる。倒木を跨いで少し上り返して行くと樹木に囲まれた平坦な空間の頂上に着いた。三等三角点があり、国土地理院の白い標柱が側にあった。やった頂上に着いたぞ。


                       三等三角点のある眉山ピーク

ここから道は更に南に延びており、高速道の眉山トンネルの上のコルに下っているようであるが確認はしていない。頂上周辺は樹木が茂って見通しが利かないが、この時節は真赤に紅葉したハゼノキや、コナラの黄葉が眩い。その中に珍しく野生の柑橘が一本大きな実をつけている。


                         山頂のミカンの木と紅葉

高木で枝先に実をつけているので猿でなければ採ることができないようだ。この山は平地にある里山であるが長い峰を連ねているので、時間があれば南側にある鳥越山まで縦走するのも面白いだろう。また季節を変えてこの山に訪れてみよう。そんなことを考えながら往路を下って行った。 


〈コースタイム〉 豊中インター 5分(車)→生目神社登山口 35分→頂上 25分→生目神社登山口  
          歩行時間 約1時間   難易度 1A345  登山道 よく踏まれている 
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