四国山岳紀行 No330-051104 城山(じょうやま) 428m △4(城山)
                          香川県綾川町/満濃町 地図 滝宮(南東)  山岳紀行トップヘ


          内田方面より見た城山                      備中地池から見た城山     

香川県内にも城山と名の付く山は多いが、この城山は旧綾上町と旧琴南町の境に位置し、高鉢山の南側に隠れるように聳える富士型の山である。R32から分かれてR438を南下して、琴南町内田(ないでん)交差点から県道17号線に入ると、正面に送電鉄塔の立つ富士型の城山が迫って来る。周囲は高い山に囲まれてその存在感を奪われているが、近ずいて見るとりっばな山容でむかえてくれる。


                         首切峠旧道から登った

あまり登られていない山なので登山口も定かでない。今回は町境の首切峠から登った。峠から旧道を折り返して100mほど入った道幅の広くなった場所に車を置いて、そこから植林帯の中の踏跡を辿って行く。踏跡は城山の北側までトラバースしており、途中沢の中で道は崩壊しているが沢を越えて倒木を避けながら、向側の踏跡に少し高巻きをして取り付く。


          樹林帯の支尾根を直登                       頂上の北端に登りつく

更に進んで行くと谷側に下って行く手前で植林帯の支尾根に取り付いて登って行くようになる。後は植林帯の支尾根を頂上まで直登して行くようになる。所々枝打ちされた枯木が行く手を遮るが、適当に避けながら直登して行く。植林帯を抜けると草つきの斜面を登って行くようになる。草つきの終点から薮を掻き分ければすぐ頂上の稜線に出る。


           北に高鉢山が見える                        南に笠形山が聳える

頂上は樹林帯の痩せ尾根で南北に細長く、小高くなった北端はススキが茂るが、樹木が無いので眺望は良い。先ず目に付くのが北側の高鉢山、その右奥には綾川町の集落辺りが見えている。目を転ずれば前山、笠形山、大川山が視野に入る。この山の三角点は南端に有る。周囲は樹林帯で眺望は無い。ここから南へ刈払いがあって、踏み跡が下っているのでこちらを下っていくことにした。


                       頂上南端に四等三角点を確認

暫らく人工林と自然林の境を下って行くと送電鉄塔の下に出た。ここからは植林帯の中を確りした鉄塔巡視路を下って行く。間もなく昨年の豪雨で大きく抉られた崩壊した沢に出た。道は沢に飲み込まれて無くなっている。深く抉られた荒れた沢の中を何とか対岸の道までたどり着く。分岐を右に鉄塔巡視路から離れ、ここからは暫らく植林帯の沢の左岸を下って行くようになる。


        南に下って行くと鉄塔の下に                   大崩壊で道が谷に消えている       

道は沢に下って崩壊した竹薮の中の踏跡を抜けると車道に出た。どうやらこの山の反対側に下ってきたようだ。沢の出口や途中沢が崩壊しているので登り口が判りにくいが、鉄塔巡視路を経由するので、こちらから登った方が道が確りしているようである。首切峠の車を置いてある所まで、3キロ余りの車道をてくてくと戻って行った。


         更に谷沿いの植林帯を下る                    竹薮を抜けると車道に出.る

〈コースタイム〉 首切峠登り口 20分→沢 10分→植林帯稜線取付き 30分→頂上
          頂上30分→鉄塔 10分→崩壊した沢 20分→車道 50分→ 首切峠登り口 
          歩行時間 約2時間50分 難易度 12B45 
          登山道は荒れている 鉄塔巡視路は整備されているが崩壊箇所あり 
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