四国山岳紀行 No327-051030 淨願寺山(じょうがんじやま) 239m △2(本門山)
                             香川県高松市 地図 高松南部(北西)  山岳紀行トップヘ


          勝賀山から見た淨願寺山                       アキノキリンソウ


高松市街の中心に峰山山塊がある。北から石清尾山、紫雲山、淨願寺山と連なる。これらの山には古墳が多く存在して全国的にも有名である。それらの山塊の中でも南端にある淨願寺山はあまり開墾されていなく、登る人も少ないマイナーな山である。送電線がこの山を横切っていて、鉄塔までの巡視路が有るので登りやすい山である。


                  コル手前から見た長い尾根を連ねる淨願寺山

北側の石清尾山とは対照的に自然が保たれていて静かな山歩きができる山である。今回は鶴市町から切通越に向かい、そこから登ることにした。切通越は道幅が狭いので名の通り、車を切り返して越えなければならない峠である。峠を越えるとすぐ山側に入る農道を100m程つめると終点である。




ここから北側の稜線に立つ送電鉄塔に向かって登山道が登っている。間もなく稜線に出て鉄塔手前から稜線道は203mのピークまで登っている。ピークから道は不明瞭になるが、踏み跡は開けた草つきの南側の斜面をトラバースしながら、淨願寺山とのコルに下っている。ここからはコルまで展望が開けて、眼下には高松市街が広がっており、島のように佇む由良山、奥に白山も見えている。


          203m峰からコルに下る                       赤く熟したマユミの実

南正面にはこれから向かう淨願寺山がどっしりと立ちはだかる。西側のコルの間からは六ッ目山など御厩小富士が頭を覗かせておりいい眺めだ。コルからは欝蒼とした林の中を淨願寺山に向かって登り返して行くようになる。少しきつい登りの後No19鉄塔の下に着く。鉄塔の下を通って真直ぐ行くと東側から登って来た広い巡視路に飛び出す。



                        山頂の二等三角点を確認

右に登っていくと広くなった稜線の台地に出る。すぐ前方にはNo18鉄塔が建っている。左に折れて林の中の平坦な稜線道を東に向かってどんどん進んで行くと二等三角点の有る山頂に着く。周囲は林とスズタケに囲まれて眺望は無い。ここから稜線道は南に下っている。眺望が無いので早々に往路を下って行く。淨願寺山は街中にある山としては自然の残っている静かな山であった。


〈コースタイム〉 切通登山口 25分→203m峰 5分→コル 10分→No19鉄塔 5分→No18鉄塔 10分→
          頂上 15分→コル 20分→切通登山口 歩行時間 約1時間30分  難易度 12B45
          登山道 電力巡視路は整備されている 
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高松市街が眼下に見える

西には御厩小富士も見える

この時期キク科の花が見られる