四国山岳紀行 No325-051028 金山(かなやま) 281m △3(金山)
                                香川県坂出市 地図 丸亀(北東)  山岳紀行トップヘ


            角山から見た金山                        コルから見た金山

金山は、香川県坂出市の市街地の東南に位置し、北麓には四国霊場79番札所、高照院、,金山権現がある。この山は四国で唯一のアルミニウム鉱床のボーキサイトが産出されていた歴史が残っている山である。すぐ南側に位置する常山とのコルの下にはR11号線の金山トンネルが通っている。両山への登山はこのコルから取り付くのだが、コルまで行く進入路が判り難い。


                         金山林道を登って行く

坂出インターを下りてR11から福江町に向かい、金山小学校に至る細い道を、溜池を左に見ながら一如庵善光寺手前まで行くと、道幅の広くなった所が有る。その先の民家の間から山側に上っている普通車が通れるほどの細い道を、民家の間を通り抜けて行くと横潮神社の駐車場に着く。ここから更に簡易舗装の林道(金山農道)が奥へ延びている。


           南に常山が聳える                         西に青ノ山と角山

林道はすぐ先で進入禁止のチェーンが張られているので、神社の駐車場に車を置いてコルまで林道を歩いていくことになるが、チェーンの張られた所から送電線巡視路が頂上近くまで登っているのでこちらを辿ってもよい。今回は林道を辿って行くことにした。道は眼下のR11と並行するように金山の南側をコルに向かって巻いていく。R11を走る車の騒音が下から聞こえてくる。


                        紅葉したハゼとアケビの実

向かいには三角錐の常山が高く聳えている。中腹に建つ高い送電鉄塔が印象的だ。林道脇には御影石の加工屑が多く捨てられている。埋め立てにでも使うのだろうか。15分程で開けたコルに着く。東側には城山と三角錐の郷師山が目に飛び込んできた。ここからは南へ常山に至る尾根道が延びている。林道はここから折り返してしてだらだらと西に向かう。


                      道脇には秋の草花や木の実が多い

道脇には真赤に色付き始めたハゼやウルシの葉や、秋の草花が単調な林道歩きを楽しくさせてくれる。林道は三回ほど折り返して山頂直下の送電鉄塔の下に着いた。林道はここからはダート道となって北へ延びている。この送電鉄塔手前から山頂に分け入る踏み跡がある。林の中の踏み跡を辿って行くと、間もなく切り払われた空間の薮の中に目印の下に三角点があった。


           林道から離れて山頂へ                      頂上の山名標識

山頂は樹林に囲まれて眺望が無いのですぐ下山にかかる。林道に出て北側に延びているダート道を少し行ってみる。ダート道は頂上を巻くように北から更に東へと延びている。あまり人が訪れないのか少し笹が絡んで道に張り出している。北側まで回りこむと切り開けがあって、瀬戸大橋などが樹木の間に垣間見れる。更に林道は北側から山頂を巻くようにして東側に延びているが、下っていて荒れているので引き返す。


                        山頂の三等三角点を確認

鉄塔まで戻るとここから巡視路が下っているが、登ってきた林道を下って行く。所々に砕けたサヌカイト石が点在している。叩くと軽い金属音がする。カンカン石と呼ばれている由縁である。コルまで下って少し休んで次の常山へ向かう

〈コースタイム〉 神社駐車場 15分→コル 35分→頂上 25分→コル 15分→神社駐車場 
          歩行時間 約1時間30分  難易度 1A345
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