四国山岳紀行 No321-051019 伊吹山 (いぶきやま) 1503m △3(元山)
                      愛媛県西条市/高知県いの町 地図 瓶ヶ森(南西)  山岳紀行トップヘ


           岩黒山からの伊吹山                       瓶ヶ森と子持権現山

伊吹山は瓶ヶ森と石鎚登山口の土小屋との中間に位置し、またこの山を挟んでしらさ峠と、よさこい峠が有る。なだらかな笹原の山頂は展望所としても優れている。瓶ヶ森林道が北側直下を走っており、アプローチも容易である。


          林道脇にある登山口                        登山口から縦走路へ

今回は瓶ヶ森林道からの最短距離を登って行った。林道脇の登山口の道標の有る所から僅か15分程で頂上に達することができる。少し登ると稜線道に出た。振り返ると瓶ヶ森がどっしりとした山容で聳えている。右に進んでよく踏まれた稜線道を山頂に向かう。


                        快適な尾根道を登って行く

稜線道は笹原の中にシラベの点在する中をゆったりと登って行く。間もなく広い笹原の中に三等三角点と山頂標識の有る山頂に着く。広い山頂一帯はすこぶる開けていて、瓶ヶ森と子持権現山の山塊が盛り上がるように聳えているのが印象的だ。


                      山頂からは大パノラマが広がる

眼下に広がる西条の街並みが遥か下に小さく見えており、目を転ずると石鎚山の堂々たる姿が目に飛び込んできた。開放的な笹原の尾根は南北に広がり、その中を一筋の縦走路が延びて林立する奥のブナ林に消えている。


                        筒上山や石鎚山がまじかに

石鎚への縦走の途中、オアシスのようなこの山頂で、笹原に寝そべって瓶ヶ森などを眺めながら、のんびりと休憩のひと時を過ごしたものだ。そんな回想に耽りながら昔と変わらぬ山々に向かって万歳をしたのだった。


          頂上から瓶ヶ森方面                        伊吹山周辺のブナ林

小春日和の陽気に触れながら、誰も居ない静かな山頂で至福のひと時が流れていく。もう周囲のブナ林は薄く色付いており、この山にも秋本番に向かっての季節の移ろいが感じられた。開放感溢れる眺望と思い出の伊吹山であった。

〈コースタイム〉 瓶ヶ森林道登山口 15分→頂上 10分→瓶ヶ森林道登山口 
          登山道 よく踏まれている  歩行時間 約 25分 難易度 @2345 
          
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