四国山岳紀行 No318-050615 郷師山(ごじやま) 296m △4(折居)
                                香川県坂出市 地図 丸亀(北東)  山岳紀行トップヘ



          コル登山口からの郷師山                     コルから少し登ったところ

郷師山は坂出市の城山(きやま)の西側に少し低く盛り上がっている山である。麓から見ると富士型の端正な形で城山に寄り添うように聳えている。この山へは麓からの登山道があるが、今回は時間の都合で城山とのコルから登った。城山への車道がコルの側を通っており、ここから直登コースに入る。

                      コルから少し登った所から南の眺望

コルに立つと南麓の折居からの登山道が登って来ていて、左へ進めば城山へのルートとなる。西側には目指す郷師山が目の前に聳えていて短時間で登れそうである。コルを少し登ると南から西側にかけて視界が開け、讃岐富士の飯野山が目に飛び込んできた。南側には青山連峰の奥に阿讃山脈が霞む。


           東に城山が見える                        林の中の登りが続く

間もなく登山道は権木帯の岩混じりの急登となるが、よく踏まれているので歩きよい。振り返ると林の切れ間から城山が一段と高く聳えている。丸い頂上に見える建物は展望台だろうか。林の中の急登が少し緩くなってくると、頂上が近くなったのか前方に大きな岩石が散乱している。


         点在する頂上付近の岩石                      叩くと澄んだ音がする

この山域の特徴ある光景だが、ここは特に多くの岩石が露出している。これらの岩石はサヌカイト石で叩くと軽い音がするので、カンカン石とも呼ばれている。全部の石が軽い音が出るわけではなく、含む成分や密度によって音が異なる。平になった頂上の散乱する岩石の間を詰めて行くと最高点に着く。


                     頂上の岩石上にガードされた三角点

北端の岩の上に四等三角点がガードされていた。山頂一帯は樹木が茂っていて展望は望めない。辛うじて木立の間から西側に少し眼下の街並みが見える程度である。眺望が無いのでそくさくと往路を下山していった。

〈コースタイム〉 コル登山口 15分→頂上 10分→コル登山口 歩行時間 約25分
          登山道 よく踏まれている 難易度 1A345
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