四国山岳紀行 No307-050423 熊高山(くまたかやま) 146m △4(脇) 
                                香川県さぬき市 地図 志度(南東)  山岳紀行トップヘ


          西側から見た熊高山                         南側から見た熊高山

熊高山は香川県さぬき市寒川町北部に位置する、見る方向によっては三角錐の端正な形をした里山である。山頂からの眺望は良く、西麓に野間池をはさんで石鎚山(日向山)と相対して聳えている。アクセスは石鎚山(日向山)と同じく、高松自動車道の志度インターを下りて長尾方面に向かう。まもなく左側に野間池の向こうに三角錐の熊高山が見えてくる。


                       登山口は民家の向こう側にある

野間池を越えて県道から左折してダートの農道を約900mほど東に進んで行くと土手にでる。ここから北に進んで行くと100mほど先に民家が二軒見えている。そこが登山口になっている。登山口には石灯篭が二基あり、墓地の横を通ってそこから登山道が奥に延びている。まもなく道は左にカーブして古い木の鳥居を潜って急登して行く。


          鳥居を潜って登って行く                        眼下に南東側の眺望

高度が上がるにつれて林の間から眼下に眺望が開けてくる。南に女体山系の山並、西に美しい形の白山。道脇にはこの季節、モチツツジ、アオダミ、ゴマノキなどの花が目につく。道はよく手入れされていて歩きよい。直登道は右にカーブすると幾分緩やかになって、コナラが茂る爽やかな新緑の林の中を進んで行ようになる。林床にはモチツツジの桃紅色の花が彩りを添える。


                      よく目立つモチツツジとアオダモの花

やがて手水石が見えてくると祠の祀られた広場に着く。菊の御紋が入った前代の古い壊れた祠が側にあった。ここからは北に五瀬山の右に大串方面の台形の山が見えている。山頂へは祠の側から西へ林の中をワンピッチの登りである。頂上は開けており、四等三角点がある。東に雨滝山、北西に五剣山と屋島、西に近く先ほど登って来た石鎚山、その左奥に白山が美しい姿で見えている。


          北西に白山などが見える                      広場から山頂に向かう

南には矢筈山から女体山にかけての山塊が聳えており、見飽きたらない眺望である。少し西に下がった所に「鴻の岩」があって、ここからの眺めが良いが足場が悪いので転落しないよう注意。ここに立てば眼下に野間池を隔てて絶景が広がるが、足元は切れ落ちているので、平衝感覚のない者は目舞して虚空の人となるのでお奨めできない。素晴らしい眺望を満悦して熊高山を後にした。


           鴻の岩からの眺望                         頂上に四等三角点

《コースタイム》 登山口 15分→祠のある広場 5分→頂上 15分→登山口 歩行時間 約 35分 
          登山道 よく整備されている 駐車場 無し 登山口の路肩に  難易度 1A345
ページの最初に戻る