四国山岳紀行 No306-050423 石鎚山(いちづちやま) 198m △3(日内山) 
                                香川県さぬき市 地図 志度(南東)  山岳紀行トップヘ


           登山口にある霊芝寺                        熊高山からの石鎚山

石鎚山といえば愛媛県の西日本最高峰の石鎚山であるが、こちらの石鎚山は香川県讃岐市長尾町と志度町の境にある石鎚山である。日内山とも呼ばれており、本家の石鎚山は標高1981mであったのに対し、こちらの日内山は標高198.1mの10分の1の高さであることから、石鎚山と呼ばれるようになったようである。


          奥の院の手前に護摩堂                       護摩堂からの石鎚山

岩場や鎖場があるでなく平凡な里山であるが、麓には弘法大師草創の霊芝寺があって、松平公の菩提寺でその墓所と名鐘があり、山門は雨滝城の裏門を移したものと伝えられている。アクセスは高松自動車道の志度インターを下りて長尾方面に進むと、まもなく右手に石鎚山が見えてくる。前方に野間池が見えてくると、山側に霊芝寺への進入路がある。


          護摩堂の左手に登り口                       最初は地藏巡拝道を行く

鐘楼の手前から林道を詰めると、奥の院の新しく建て替えられた護摩堂に着く。ここに車を置いて護摩堂の左側からゆったりとした登山道が延びている。所々に石地藏があって巡拝道になっているようだ。道筋にはコバノミツバツツジが咲きこぼれている。まもなく巡拝道は尾根肩に出て下って行っている。


          岩場から尾根に取り付く                      眼下に眺望が開けてくる

ここから登山道は巡拝道と分かれて尾根筋を登って行くようになる。登り口の岩の上に三体の石地藏、手前に弘法大師の石地藏の前を通って登って行く。ざらざらした花崗土の滑りやすい登りが続くが、高度が上がるにつれて眺望が開けてくる。振り返ると眼下に野間池をはさんで秀麗な形の熊高山が見えている。


          眺望の尾根を登って行く                      コバノミツバツツジが満開

その右奥には雨滝山が存在感を見せ、その間に津田湾と鵜部の鼻が見えている。目を南に移せば笠ヶ峰から女体山系が長い尾根を連ねており、素晴らしい眺望が広がる。林に入るとこの季節、コバノミツバツツジ、アセビ、ゴマノキ、アオダモが賑やかに花をつけて目を楽しませてくれる。林を抜けると細長い山頂に着く。


                           頂上の祠と三角点

奥に角の取れた三角点、岩の上に祠が祀られている。西側に白山、さらに遠く上佐山や日妻山、日山など高松クレータの山々が見えている。山頂からの眺望は西方向のみである。この山はむしろ途中からの眺望のほうが良い。下りながらの眺望は素晴らしく、東讃岐平野を眼下に見ながら、次の熊高山へと向かう

《コースタイム》 護摩堂登山口 5分→尾根肩分岐 20分→頂上 20分→護摩堂登山口 
          歩行時間 約 45分 登山道 よく踏まれている 駐車場 護摩堂前  難易度 1A345
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