四国山岳紀行 No296-040118 七宝山(しっぽうさん) 299m △4(社山)
                                香川県三豊市 地図 仁尾(南西)  山岳紀行トップヘ


         七宝山と呼ばれる社山                       その形から自動車山とも

七宝山(299m)は香川県三豊市仁尾町と三野町の境に位置し、加嶺峠と吉津峠に跨る山である。社山(まつりやま)ともいい仁尾町から見ると、その形から自動車山と呼ばれている。地元の人に登山道のことを尋ねると、昔はあったが今は登る人もいないので道は無くなっているとの事。


        欝蒼とした林に覆われている                    寒い季節麓に咲くオウバイ

一番上のミカン畑の端から峰伝いに行けば、登れんことはないと教えてくれたのでアタックすることにした。教えてもらったように加嶺からミカン畑に通じる車道を一番上まで詰めると、コルの上部のミカン畑に着く。軽自動車であればミカン畑の中を車の入れる所まで進む。畑に人が居れば一声かけて車を置かしてもらおう。ミカンの間を20m ほど進んで稜線の茂みの中に分け入って行く。


        下の稜線にある予防の水槽                    欝蒼とした林の稜線を行く

道は無いので稜線を外さずに登って行く。稜線上で途中薮が絡む所は適当に外して巻いて行く。稜線上に出るとミカンの予防用のコンクリートの貯水槽が二槽、薮の中にあるが、そこを過ぎると幾分歩きよくなってくる。やがて切り開かれた踏み跡に合流する。ここからは目印のピンクのテープが要所に下げられている。


         稜線の中ほどにある三角点                   ユニークな先行者の標識

切り開け道は上の尾根に向かって延びており、急坂を登って後は平らな尾根上に出て、林の中の切り開け道を進んで行くと、三角点のある場所に着く。切り開けはここで終わっている。この山全体は林に覆われていて眺望は無いが、下っているときに林の間からかろうじて詫間町や妙見山、その向こうに紫雲出山の頂が見える程度である。


         樹間から詫間町と高瀬川                     登山口付近からの仁尾町

下りは往路を下ったが尾根を下り過ぎると、243m 峰とのコルに下りてしまい前進不能となるので注意しょう。また稜線から切り開けを西に下って行けば、林道に出て片山地区へ下るようだが確認していない。四月ごろはこの山の東麓の三野町側の岩場に咲くミツバツツジが群落を作り目を楽しませてくれる。

《コースタイム》 登山口 20分→切り開け 15分→頂上三角点 25分→登山口
          駐車場 無 登山道 無 稜線の途中から刈込道 歩行時間 約 1時間
          難易度 12B45
ページの最初に戻る