四国山岳紀行 No295-040112 塩生山(はぶやま) 141m △3(高尾戸)
                            香川県三豊市詫間町 地図 仁尾(北西)  山岳紀行トップヘ


          山頂からの備讃瀬戸                        西側から見た塩生山

塩生山(141m)は香川県詫間町の高谷鼻近くに位置する里山で、海岸近くに突出した山頂からは、眼下に広がる瀬戸の島々が眺望できる。登山口は南側の塩生地区と西側の新浜地区からがあり、今回は詫間中学校北側の新浜登山口から登ることにした。新浜地区の町道をつめて行くと、道路が左へ海岸に向かってカーブする所が登山口となっている。


         この道を奥に詰ると登山口                    舗装が切れると小道になる

広場に車を置いてそこから山側に向かって延びているコンクリートで舗装された農道を進んで行く。右側にある中継施設を過ぎて舗装道が切れると山道に入って行く。分岐があるが真直ぐ進んで行くと、浮き球に登山道と記された案内板ならず案内玉が木にぶら下がっている。廃品の浮き球がこんな所に使われているのはさすが漁業の町らしい。農道から離れて案内玉に導かれて登山道に入って行く。


          よく手入れされた登山道                      浮き球を利用した道標

登山道はよく整備されていて急坂ではあるが歩きよい。園児が作った名前入りの顔絵が道脇にぶら下げられており、この山に対する愛着心が伺われる。高度が増してくるに従い急勾配になってくるが、眼下に広がる塩飽諸島が素晴らしい。


        登山道脇に掛けられた顔絵                    頂上直下の坂のお助けロープ

頂上直下の急勾配にはロープが架けられているが、さして必要とはしなかった。頂上は平らで広く、三等三角点と国土地理院の標柱、側に坂村真民の詩の一節の「念ずれば花ひらく」の歌碑とベンチがある。岬に突き出たこの山頂からは、その位置からにして抜群の眺望が展開する。


       頂上直下の登り詫間湾の奥に三崎                 眼下に詫間港瀬戸大橋を望む

北側に志志島、高見島、粟島が近くに浮かび、その西に荘内半島の三崎から紫雲出山、横峰山、妙見山にかけての山塊、手前の眼下に須田港とその街並みが見えている。東は詫間湾の奥に黒戸山、弥谷山、雨霧山の山塊、更に左に目を移せば讃岐富士の飯野山と海岸線、そして瀬戸大橋が白く光る。



       山頂には三等三角点と歌碑がある                  山頂から東に黒戸山を望む

南側は樹間の間から我拝師山、中山、火上山、右に爺神山、山条山、手前に近く崩された汐木山が見えている。奥に阿讃山脈が横たわる。


       南東に我拝師山、火上山、大麻山                 南に爺神山、山条山、阿讃山脈

広大な眺望を満悦して眼下に備讃瀬戸の広がる塩生山を下って行った。尚もう一方の登山口は塩生地区の塩生ケ原公園に車を置いて、向かい側の道を歩き整体院手前を右に入ると登山道がある。こちらから登って新浜登山口に下れば、町道を10分ほど歩いて車まで戻れる。どちらから登っても時間的に大差ない。

《コースタイム》 登山口 20分→頂上 10分→登山口 登山道 整備されている 歩行時間 約 30分
          駐車場 登山口に有 難易度 1A345
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