四国山岳紀行 No288-031210 黒峰山(くろみねやま) 375m △3(丸山341)
                          香川県高松市/坂出市 地図 五色台(南東)  山岳紀行トップヘ


                          東側から見た黒峰山

香川県の北部にある五色台は白峰、黒峰、青峰、黄峰、紅峰の総称で今回はその中の 黒峰山(341m)に登ってみた。黒峰は 黄ノ峰の西にどっしりとした山容で聳えている。この山の東側を巻くように大崎鼻に至る五色台スカイラインが近くを通っている。また中腹には黒峰展望台があり、ここからは眼下に広がる備讃瀬戸の眺めが素晴らしい。


                     大崎鼻方面の途中に黒峰展望台がある

黒峰の登山口はこの展望台の奥にある。五色台の最高峰の大平山を過ぎてスカイラインを東に800Mほど走ると、大崎鼻や国民休暇村に至る料金所のあった道路に左折して北進して行く。途中国民休暇村への分岐を見送って大崎鼻方面に進んで行くと左側に広い駐車場がある。そこを過ぎて尚も 1キロ半ほどで黒峰展望台に着く。


                         黒峰展望台からの眺望

展望台アクセス道に入って展望台駐車場に着く。ここからは眼前に島々の浮かぶ備讃瀬戸が広がり、その間を大小の船舶が行き交う。対岸に見える工業地帯は玉野市辺りだろうか。右にに目を移すと紅峰が眼前に、その上に直島、豊島、男木島、女木島の向こうに小豆島、そして串の山の上に屋島、その向こうに五剣山が頭を覗かし手前に高松市街が広がる。


          展望台からの広い道                        稜線には石組みがある

展望台からの眺望を楽しんで黒峰に向かう。登山道は展望台の駐車場の奥から幅の広い水平道が延びてるが、あまり踏まれていないので荒れている。道は黒峰の375m峰を北側に巻くように西側の341m峰とのコル直下まで続いている。道は途切れると小さな沢に突き当たる。この辺りは権木が茂って判然としない踏跡が幾つもあるが、猪などが付けた獣道であろうか、とりあえず西に向かって稜線に取り付いて行く。


                        林の中に三等三角点を確認

稜線に出ると僅かながら切り開けがあり、出たところに黄色い古いリボンの目印が木の枝に下がっていた。幸いにも尾根幅が狭いので迷うことはないと思いながら、三角点のある北へ向かって林の中を進んで行く。権木が茂って歩きずらいが100mほど進むと、岩の向こうの尾根外れの権木の中に、国土地理院の白い三角点の標柱が隠れるように立っている。



                        僅かに高松方面が見える

側に三等三角点が確認できた。三角点名は「丸山」である。木立の間から僅かながら北側の眺望が望まれるが、権木が茂り今ひとつである。周囲には大きな松ノ木が数本立ち枯れていて、無残な姿をしている。この山域も松などの針葉樹が消えて広葉樹林化が進んでいるようだ。

暫らく休憩して尾根を引き返して行く。下りの取り付き点が判りにくいが、こんなとき先ほどの目印のリボンが大いに道しるべとなる。不安ながらも迷わずに道の終点まで下れた。後は駐車場までひたすら歩くのみである。

《コースタイム》 展望台登山口 20分→コル下小沢 10分→稜線 10分→三角点15分→コル下小沢
          20分→展望台登山口  歩行時間 約 1 時間15分 難易度 12B45
          駐車場 登山口 展望台駐車場 登山道 荒れている
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