四国山岳紀行 274-030422 天堤山(あまつつみやま) 1147m △3(天堤)
                             愛媛県四国中央市 地図 弟地(南東)  山岳紀行トップヘ


                       法皇湖の奥に聳える天堤山

天堤山は県境の兵庫山の北側の愛媛県側に位置し、四国中央市の法皇湖の城師辺りから眺めると形の良い三角推を法皇湖に映している。この山に登るには伊予三島富郷から伊予三島本山線を4キロ程、猿田方面に向かうと民家の前から芋野方面に向かう道を右に入るとすぐに分岐となり、右に下猿田への道を分けて左側の芋野への道を進んで行く。


         大きなカーブの所から登る                      檜林から稜線に取り付く

植林帯の中の舗装道を幾曲がりも繰り返しながらどんどん高度を上げがら進んで行くと、カーブの山側に天堤山と書かれた標識があるが無視してさらに高度を稼いで行くと、舗装が切れてすぐに分岐となり右に無線中継施設へ向かう道に入って行くと、大きくカーブした所が登山口となっている。標識が無いので戸惑うが踏み跡を見つけて植林帯の中に入って行く。


                       転石を跨いでいくと稜線に出る

間もなく尾根に出てからは左側は植林帯、右側は自然林となつて尾根から外れずに真直ぐ進んで行く。転石を跨いで左側に赤松が並ぶ尾根を通過して雑木林の中を行くと、再び東側は植林帯になり間伐された桧が通りを妨げるが、尾根を忠実に進んで行くと小岩のある小ピークにつきあたる。このピークを右に捲いて再び雑木林の尾根を突き上げると、アセビ林の中に三角点があるので見落とさないように、ここが天堤山1146.6m の頂上だ。


                            薮の中に三角点を確認      

三角点は林に囲まれて一人がやっと立てる程度で狭い。南側に回りこむと少し広くなっているのでこちらで休憩するとよい。辺りはアセビの古木が多く他にモミや赤松の大木があり、シャクナゲや白い花を付けたコブシが混生して深山の雰囲気を醸し出している。林の間からは西に赤石山系が、東に玉取山や大森山が望める程度である。期待していた眼下の法皇湖は林で遮られて殆んど見えず、稜線の一部から僅かに望める程度である。


         頂上直下は権木の自然林                     頂上付近は深山の感じ

この稜線コースはアップダウンも少なく案外と緩い登りであった。もう一つのコースは林道終点手前 300m 位から、短時間で植林の中を直登できるが間伐材などか横たわったりして多少体力を必要とするだろう。いずれにしても殆んど登られていない山なので、明確な道や道標が無いので事前に地形図などを確認して登られることをおすすめしたい。


                    頂上の樹間からは南に大森山や玉取山が見える

《コースタイム》 富郷橋 25分(車)→登山口 15分→松並木の尾根 15分→岩の小ピーク 10分→頂上
          30分→登山口 登山道 無し 難易度 12B45 歩行時間1時間10分
          駐車場 無し 登山口の路肩に2,3 台可
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