四国山岳紀行 271-030321 曼陀峰(まんだみね) 595m △3(海老済)
    香川県観音寺市/愛媛県四国中央市/徳島県三好市(三県境) 地図 豊浜(南西)  山岳紀行トップヘ


          三県境にある曼陀峰                       南東に遠く祖谷山系が霞む

香川、愛媛、徳島県の三県境に位置する曼陀峰に登ってみた。この山は四国八十八霊場の65番三角寺〜66番雲辺寺を結ぶ愛媛県から香川、徳島県側に通ずる古来からの遍路道が近くに通っていて四国の道として整備されており、比較的に短時間で登り易い山である。


                     登山口には四国のみちの案内板がある

登山口は香川県の県道8号線から徳島県側の国道192号線を結ぶ、県境の曼陀トンネル北口から東に延びる雲辺寺方面への舗装された広い林道を3kほど入ったカーブの所に四国の道の標識がある所から登り始める。ここは先ほどの曼陀トンネルの真上に位置し香川、徳島両県を結ぶ峠道と車道が交差する所だ。四国の道の大きな案内板がある。


                       階段道を登ると地蔵さんがある

三県境へはここから西へ四国の道の遍路道の階段を登って行く。少しきつい登りだが長くは続かない。上りきった所に石地蔵さんと指導標があり、すぐ道は水平道となって南に眺望が開けた快適な歩きとなる。祖谷の中津山と国見山が存在感を見せている。遠くにまだ雪を纏った阿波矢筈山と烏帽子山や寒峰が聳えている。


                        水平道からは視界が開ける

道脇にはフキノトウやアセビの白い花が咲き春の訪れが感じられる。道は予防用水槽の所から少し下って再び水平道が続く。途中若いお遍路さんと出会う。今朝65番の三角寺を発って次の66番の雲辺寺へ向かっているそうだ。三角寺から17キロ、雲辺寺までは7キロ地点である。ご苦労様。間もなくベンチのある少し広くなった休憩所に着く。


                         アセビの花とフキノトウ

ここから四国の道は南に愛媛県側へ下っているようだ。遍路道から分かれて三県境へは真直ぐ尾根道を西へ進むとすぐに分岐となるが右の捲き道を行かずに尾根道に入って行く。尾根道は踏み跡程度であるが尾根を外さずに300m余り登りつめると三等三角点のある三県境の山頂に着く。


                       分岐点から山側に進んで行く

三角点の側には三県境と書かれた標識杭があり、周辺は林で視界はないが三県境に立った感激もひとしおである。四国の三県境は徳島/高知/愛媛県境の三傍示山と香川/徳島/愛媛県境のここ曼陀峰があるが、余り知られていないが四国の道に近くて気軽に登れる山である。


                    徳島香川愛媛の三県境の山頂と三等三角点

《コースタイム》 峠登山口 20分→四国の道休憩所分岐地点 15分→三県境山頂 10分→
          四国の道休憩所分岐地点 15分→峠登山口 歩行時間/60分 難易度 @2345
       駐車場/峠の路肩に駐車 登山道/休憩所の分岐までは四国の道として整備されている。
       分岐から山頂までの尾根道は踏み跡程度
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