四国山岳紀行 No252-0200623 白山(しらやま) 203m △2(白山)
                                香川県三木町 地図 志度(南西)  山岳紀行トップヘ  


          二子山から見た白山                         雨滝山から見た白山

白山はその美しい形から東讃岐富士とも呼ばれていて、三木町のシンボル的な存在である。麓には平成9年に新築された白山神社が佇む。延長4年(926年)に加賀白山妙利権現を迎紳して祀られたとある。神社の本殿の左奥にある鳥居をくぐると右に向かう小道と真直ぐ階段を登りつめるルートがあり、小道を辿ると上で登山道と合流するが今回は階段を上って眺望の良い東屋の展望所に出る。


         神社左の鳥居から登って行く                     麓に佇む白山神社

ここからは眼下に三木町の街並みから高松市街までもが見渡せる。南には嶽山やその奥にひときわ高く高仙山、左には矢筈山から女体山にかけての山塊が聳えている。もう一度ここから見える山を見ると、北から吉尾山、紫雲山から浄願寺山の向こうに五色台の山塊、手前に由良山、そして秀麗な六ッ目山続く堂山、奥に城山、近くには日山その左肩に遠く讃岐富士の飯野山が頭を覗かす。



                        東屋展望所からの眺望

さらに近く日妻山、実相寺山、上佐山の山塊、奥には綾歌から綾南にかけての山並が頭を覗かし、県境の山並へと続く。手前には二子山、城山、嶽山が、奥に塩江方面の山々が県境尾根へと続く。一息ついて登山道に入って行く。登山道はここから東に延びており、入り口にはこの山の歴史や地質構造など、詳しく書かれた案内板が並んでいる。


          中間ほどにある金毘羅さん                    長い階段の登りが続く

広い登山道は左に折れると階段となって急登して行く。クヌギやカシの林の間からは眼下の景色が段々と高度感を増していく。10分程で金毘羅さんの祠が祭られた場所に着く。ここから道は右に折れてさらに階段を上って行くと道は左にカーブして畳石という場所に着く。頂上に延びた階段と平行して石段状の岩が露出している。


                          頂上直下にある畳石

階段を登りつめると頂上広場に着く。ベンチや案内板があって左側に山頂標識と2等三角点がある。広場の鳥居の奥の岩場の上には竜王神社と石鎚神社の祠が鎮座し、休憩舎の前には天狗の面が彫られた岩が立つ。岩場の穴からは南の嶽山や北の志度に通じているとの伝説があるが定かでない。


                         頂上にある二等三角点

岩場の隅には展望台が設けられ、東香川市方面からさぬき市にかけての眺望。眼下に田園の中に平木尾池や多くの溜池が光り、その向こうに高松市外が広がり備讃瀬戸へと続く。まさに東讃岐富士の名にふさわしく東讃方面が一望できる山である。

                        展望台からの眺望は雄大

《コースタイム》 白山神社 15分→金毘羅さん 10分→頂上 5分→金毘羅さん 10分→白山神社
          歩行時間 40分 難易度 @2345  登山道 整備階段多し
     駐車場 神社駐車場 20台 有料 (琴電三木駅西側の踏切りを渡り神社の参道を詰めて行くと
     本殿下の駐車場に着く) 
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