四国山岳紀行 No250-0200616 奥神賀山(おくじんがやま) 1443m △3(高山)
                          高知県大豊町/香美市 地図 東土居(南東)  山岳紀行トップヘ


                          高板山と奥神賀山

高板山の登頂を果たした私たちは西隣にある奥神賀山に向かう。奥神賀山は高板山とは対照的に山全体が平原状となっていて峠の登山口からのアプローチも容易である。頂上付近には麓の猪野々地区に伝わる神賀様の奥宮が祭られており、ここでは毎年10月20日に奥祭りが行われている。



                     豊永峠からゆったりした登山道が続く

登山口の豊永峠からはゆったりとした笹原の中の広い登山道を登って行く。振り返ると先ほど登って来た高板山が目線の高さになってくると頂上は近い。俯瞰する高板山には先ほど歩いてきた林道が中腹に延びている。峠から15分ほどで鳥居の立つ小岩の前に祭られた奥神賀様の祠の前に着くが、少し手前に三角点への標識が有るので、右に入り笹を漕ぎながら踏み跡を辿って行くと、山界標識の石柱に出会うので三角点と間違わないように。


                   三角点へは標識から右に踏み跡に入って行く

更に進んで行くと小高くなった笹原の中に三等三角点と山名標識が有る。一帯は広い高原で見晴らしが良く北東に土佐矢筈山から綱附森、その奥に牛の背から三嶺にかけての山塊が聳えている。北西には梶ヶ森が意外と近くに見えている。記念撮影を済ませて稜線道まで引き返す。少し進むと鳥居の立つ小岩の前に祭られた奥神賀様の祠の前に着く。祭神は地区の大山祗神社の奥の院となっている。

カソールするとバンザイ
        山頂は広く三等三角点がある                       頂上にて記念撮影

祠の前から南の踏み跡を辿ると断崖層の上に出る。足元に注意しながら眺望すると、眼下の樹海から続く楮佐古谷の奥には大栃の町並みが小さく見えている。この東西300mに及ぶ断崖層はこの山の南斜面が何かの原因で一気に崩壊して出来たと思われる大規模なものである。


                    鳥居から踏み跡を行くと断崖層の上に出る

鳥居まで引き返して南西へ進むと樹林帯の入り口に分岐があって、右に少し入ると岩塊に注連縄の架かった祀場に着く。夏場は木陰の無いこういった場所は有難い。しばらくここで休憩をとる。
分岐を更に南西へ進めば中都山方面へ続いているようだ。

引き返して峠まで戻り北側の豊永方面に下って行くが、車道は暫らくは落石の多い場所を通過するので注意を要する。以前は非常に荒れた狭い悪い道だったが、最近は随分改修されていて走り良くなっている。30分余りで蔭地区辺りの豊永から京柱峠に向かう国道 439号線に下り立つ。国道といっても殆んど林道のような狭い道なので、豊永に出るまで案外時間がかかる。

《コースタイム》 豊永峠 15分→頂上への分岐 5分→頂上三角点 7分→鳥居 1分→断崖上 5分→
          祀場 15分→豊永峠 35分(車)→R439 25分(車)→豊永 歩行時間 約50分
          難易度 @2345  登山道 良く整備されている 
          三角点へは踏み跡程度 駐車場 峠の路肩に5〜6台
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