四国山岳紀行 No183-991121 鋸山(のこぎりやま) 1017m △3(暮石)
                          愛媛県四国中央市 地図 伊予三島(南西)  山岳紀行トップヘ


           翠波峰からの鋸山                         頂上にある一枚岩

鋸山1017m は愛媛県四国中央市の翠波峰の西約3キロに位置し、法皇山脈の一ビークである。名のように鋸の刃のような緩やかな三角錐のピークである。頂上付近は一枚岩が露出しており、眼下に四国中央市の街並みや瀬戸内海燧灘が眺望できる。


           ここから登り始める                        稜線道は確りしている

今回は翠波高原側から峰伝いのコースを辿ってみた。翠波高原から車道を西に下って行くと、マイクロウェーブ中継塔が建っている。その入口から尾根に駆け上がると稜線道に取り付く。植林と雑木林の交互する緩い登りの稜線道を進んで行くと、雑木林に囲まれた四等三角点のある寒川山817m のピークに着く。


                         817m峰の四等三角点

木立の間からは眼下に金砂湖と平野橋が垣間見られる。更に 500m ほど進むと七々木方面から上ってきた峠越えの林道に出る。峠から林道を南西へ 100m ほど行くと再び鋸山へ取り付く稜線道があるが、入口に標識が無いので判りにくい。


          稜線道を峠に向かう                       峠から再び稜線に取り付く

稜線道は途中からイバラやカヤが繁茂して、行く手を遮られて一瞬戸惑うが、左側の植林の中を迂回して登って行くと再び開けた稜線道に出る。ここからは確かりした稜線道が鋸山のピークまで延びており、一本道なので真直ぐ進んで行こう。周囲には自然林が多く色着いたカエデなどが目を癒してくれる。


         頂上までは自然林が続く                     頂上は三等三角点がある

そんな自然林の中を落ち葉を踏みしめながら登って行く。傾斜が緩くなると自然林の空間に三等三角点の立つ鋸山の頂上に着く。頂上の北側と西側は大きな岩盤が突き出ており、その上に立つと眼下に四国中央市の街並みが一望でき、海岸線から瀬戸内海燧灘に広がる眺望が展開する。



                一枚岩から西側の眺望七々木山と豊受山が見えている

西側の岩盤の上からは、七々木山から赤星山にかけての山並が眼前に展開し、南側には野地峰から東に続く脊梁の山々が望める。岩盤の下は数十メートルの断崖となって切れ落ちており、怖いほどの高度感が味わえる。暫らく雄大な眺望を楽しんで往路を下って行った。



       南側には大森山など脊梁山塊                    北側は四国中央市街と燧灘

《コースタイム》 翠波高原 20分→マイクロウェーブ 20分→817m 峰 15分→林道峠 40分→鋸山
          30分→林道峠 20分→817m 峰 15分→マイクロウェーブ 20分→翠波高原
          歩行時間 約 3 時間 登山道 良い 難易度 1A345
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