四国山岳紀行 No158-981115 龍王山(りゅうおうざん) 475m △無 
                             香川県東かがわ市 地図 引田(南西)  山岳紀行トップヘ


           展望所からの東望                        東屋近くの芝生広場

香川徳島県境の大坂峠の西に位置する龍王山475mは、JR高徳線阿波大宮駅から四国を一周する、ハイキングコースの 「四国のみち」 の東の入口になっており、かっては讃岐と阿波を結ぶ交通の要塞として、峠を越えての主要なルートであった。その大坂峠から西に少し入った所に、アセビ公園がありその奥に龍王山への登山口がある。


                      あずまやの高台へ石段を上って行く

アクセスは県道1号線を県境の大坂峠へと向かう。峠の少し南側から西にアセビ公園に向かう車道を「アセビ公園」への道標に従いつめて行く。アセビ公園は板野町により整備が進められており、花時には素晴らしい景観となる。アセビ公園の展望台の標識に導かれて、石段を上っていくと小高い丘に立派なあずまやの展望台があり、ここからの眺めが素晴らしい。


         北側の眺望眼下に播磨灘                     南側の眺望眼下に吉野川

北側には眼下に播磨灘が広がり遠くに霞む。南側には吉野川を挟んで阿波の街並み。そして目を東に転ずれば大麻山541mがひときわ高く聳えている。展望台から舗装されたアセビ公園を西につめると、小さなあずまやがありここからの展望もすこぶるよい。登山口はあずまやの案内板の横を通り林の中へと分け入って行く。


                     休憩所から林の中の稜線道へ取り付く

松林や雑木林の中の緩やかな稜線の踏跡を西へ進むと、鉢伏山への縦走路の分岐点の小ピークに着く。ここから尾根筋を10分ほどで龍王山の山頂に達する。単調な林の中の尾根歩きであるが、リンドウ、野菊、アキノキリンソウなど、足元に咲く可憐な草花が目を癒してくれる。


                         道筋に咲く秋の草花

山頂周辺は林に囲まれ薄暗く見通しが利かない。北側の送電線鉄塔への切り開けの間からは、僅かに北側の山並が望める程度である。往路を引き返してアセビ公園まで戻ろう。途中から送電線巡視路への道があり、尾根の北側を通っている。こちらを下ると最初の展望台の北側に出る。


                       頂上は林に囲まれて眺望がない

アセビ公園を下って阿波大宮駅から東谷の集落に出て、車道から少し入った所に御番所跡があり、かって徳島藩が各所に置いた番所の中で最も重要な関所で、明治5年に廃止されるまで物資と通行人を見張った所で有名である。

《コースタイム》 藍住インター 40分(車)→大坂峠 10分→アセビ公園駐車場 10分→登山口
          20分→龍王山 20分→アセビ公園駐車場 歩行時間 50分 難易度 @2345
          駐車場 アセビ公園 登山道 よく踏まれている
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