四国山岳紀行 No138-980403 檀特山(だんとくさん) 631m △3(檀特山)
                      香川県東かがわ市/さぬき市 地図 鹿庭(北東)  山岳紀行トップヘ


                        頂上からは見通しがよい

檀特山631mは香川県さぬき市大川町の最高峰で、頂上には三等三角点があり、頂上からは見晴らしが良くファミリー向けの山である。この山へのアクセスは高松自動車道の津田寒川インターから爛川(ただれがわ)に沿って県道10号線まで南下して更に 6キロほどこの川を南下して行くと最奥の大樅(おおもみ)の集落に着く。


                        登山口は整備されている

道路は大きく左にカーブして登りつめた左側に駐車スペースの広場があって、道路の向かいに道標の立つ整備された登山道が山に入っている。右に小さな溜池を見て登山道は竹薮の中へ入って行く。暫らく竹薮の中のじぐざぐを繰り返して尾根道に出るが、竹林の上部の竹は節が詰まって膨らんだ布袋竹という竹で変わった形をしている。


          最初は竹林の中を登る                      節間が膨らんだ布袋竹

この時節の道沿いには真っ赤な花をつけたヤマツバキも多く、注意して足元を見ると小さな空色のハルリンドウの花が目に留まるだろう。


           小さなハルリンドウ                         ヤブツバキが多い

暫らく明るい尾根道を進んで行くが、道の両側は芽吹きが始ったばかりの権木帯で、淡い緑の中に枝一杯に小さな黄色い花を着けたサンシュウの木、米粒を繋ぎ垂らしたようなキブシの花などが早春の陽を受けて賑やかに咲いている。


                          頂上は広く祠がある

岩混じりの急坂にかかると頂上は近い。息を弾ませて登りつめると祠のある頂上に着く。山頂は平らな広場になっていて、中ほどに三角点と少し奥に山名標識が立っている。周囲は背の低い権木が生えているがわりと見通しが良い。


                      眼下にさぬき市と播磨灘が望める

東には東讃平野が数多くの溜池を抱いて広がっており、その向こうに播磨灘が島々を浮かべて雄大なパノラマが展開する。南には女体山が間近に見えている。北西には高松市街が広がり、その右に屋島や五剣山が連なる、その向こうに小豆島が霞む。暫らく雄大な眺望を楽しんで往路を下山していった。

《コースタイム》 登山口 20分→尾根 30分→頂上 40分→登山口 歩行時間 約 1 時間30分 
          登山道 整備されている 難易度 1A345
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