四国山岳紀行 No064-941108 日ノ丸山(ひのまるやま) 1240m △2(日ノ丸山)
                      徳島県東みよし町/三好市 地図 阿波中津(北西)  山岳紀行トップヘ


                       風呂塔頂上から見た日ノ丸山

日ノ丸山(1240m) は徳島県の東みよし町(旧三好町、井川町、三加茂町)、三好市東祖谷山の境にある。この山へは三加茂から南へ県道44号線の桟敷峠より 1キロ手前の右に入る林道を500m 入ったカーブの所に登山口がある。日ノ丸山南側には松尾ダムが青く水を湛えている。登山道は林道が左に大きくカーブした所の岩肌が露出した、右側の人工林の中の薄暗い中に分け入って行く。


                      林道がカーブした所に登山口がある

間もなく人工林を抜けると北側に視界が開けて阿讃山脈の大川山が望める。前方には三角錐の850m峰が聳えている。見ると日ノ丸山の頂上と間違えられやすい立派な峰である。真直ぐ進むと道はこの山の方向に向かっているが、分岐を左に入って人工林の中を高度を上げて行く。なかなかの急登であるが暫らくの辛抱である。


         頂上と間違えやすいピーク                       自然林の中の急登

木こり小屋を過ぎて明るい自然林を稜線に向かって踏跡を直登して行く。急勾配であるので滑りやすく、木に掴まったりしながら登って行くと岩が多くなって稜線に出る。稜線付近は紅葉の最中で色付いカエデが美しく、これまでの苦しい登りも吹っ飛んだ。尾根に出てから少し南側に回り込んで、20分程でブッシュの多い中を登りつめると頂上に着く。


           稜線の岩場の紅葉                       山頂に掲げられた日の丸

コナラの林に囲まれた頂上には二等三角点があり、側に古びた日の丸の国旗が掲げられていた。一帯はアラカシやコナラなどの広葉樹が視界を遮って、眺望は良くないが木立の間から東に矢筈山や風呂塔などが垣間見られる。青空に映えたコナラの黄葉が映えて周囲を明るくしている。


                          山頂の二等三角点

少し下った南側に眺望が開けて、眼下に松尾ダムが青く水を湛え、その上に烏帽子山がどっしりとした山容で聳えている。またその東に矢筈山の大きく聳える山容も素晴らしい。北側には吉野川を隔てて阿讃山脈が長い尾根を連ねている。この山は昔、天照大神を中心とした神々を祭っていたことから、日の神の居ます城、すなわち城のある所は丸ともいう。そんな訳でこの山の山名は日ノ丸山というようになったという。


                      東に阿波矢筈山〜烏帽子山を望む

《コースタイム》 192号線三加茂交差点 25分(車)→登山口 50分→頂上 40分→登山口
          駐車場 登山口の路肩に 登山道 少し荒れている 急坂あり 
          歩行時間 約 1 時間30分 難易度 12B45
ページの最初に戻る