四国山岳紀行 No028-920913 五剣山(ごけんざん) 375m △4(五剣山)
                               香川県高松市 地図 五剣山(南西)  山岳紀行トップヘ



          岩峰を連ねる五剣山                         本坊からの五剣山

五剣山(375m)は高松市の屋島の東に壇ノ浦を隔てて聳える岩山である。切り立った五つの峰があるところからそう呼ばれてきたが、東の峰は宝永四年(1707)の大地震で崩壊して失われ平になっている。険しい岩山のこの山は、それだけに古来より信仰の山として崇められて来たようで、山一帯に石仏や石碑が至る所に存在しており、山そのものを神と見て山の頂を神の座として敬ったようである。



         本堂の上に聳え立つ岩峰                     修験場の険しい岩場を行く

五剣山は八合目にある四国霊場85番札所八栗寺の所有であり、そういった色合いが一層濃く受け継がれている。この山はその昔は八栗山とも呼ばれた。山頂に登ると摂津、淡路、備中、播磨、備前、伊予、讃岐、阿波の四方八国を見渡すことができるので、以前は八国山と呼ばれていたという。



       梯子や鎖を伝っての険しい登りが続く            山頂から眼下に牟礼町や小豆島

山頂へは切り立った崖が続き、梯子や鎖を登らなければならないスリリングな岩場が続く。頂上に立てば西には壇ノ浦の向こうに屋島や高松市街が広がり、東には瀬戸内海に浮かぶ小豆島、静かな志度湾に浮かぶ養殖筏の群など、眼下に素晴らしい眺望が展開する。岩山を下り八栗寺をお参りして、私たちは次の目的である矢筈山へと向かった。(五剣山は現在落石等の危険箇所が多いので入山禁止となっている)

《コースタイム》 八栗寺 30分→岩山 20分→八栗寺 登山道 よく踏まれているが危険箇所多い
          歩行時間 50分 難易度 123C5  駐車場 有  矢筈山へ行く  次の五剣山へ
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