四国山岳紀行 No021-920504 今ノ山 (いまのやま) 868m △1(今之山)
                           高知県土佐清水市  地図 来栖野(南東)  山岳紀行トップヘ


           頂上にある航空路監視レーダ                  今の山へのルートを検索する

沖ノ島の妹背山登山を果たした私達は今の山へと向かう。今の山(868m)は土佐清水市と宿毛市の境にあり、頂上は見通しのよい所で航空路監視レーダ施設がある。私達は三原村(2005年3月1日宿毛市と大月町との合併で宿毛市となる)の林道から入る。少し早いが途中で昼食する。冷たい沢水で冷やした素麺料理は格別の味がする。


              澤水で素麺を湯がく                       登山道入口にある標識

峠を下って行くと右手に頂上に向かう車道が延びており、入り口のゲートを越えて車道を500mほど歩いて行くと登山口に着く。登山口からは暫らく沢伝いに進んで行く。沢筋の林床にはヤブレガサが多い。やがて道は沢筋を離れて自然林の中を登って行く。ギンリョウソウが落ち葉の間から真っ白い花茎を覗かせている。


            倒木の多い中を登って行く                     道筋に多いヤブレガサ

そんな中を30分あまり歩くと一等三角点のある頂上に出る。頂上には運輸署大阪航空局土佐清水航空路監視レーダ事務所、今の山航空路監視レーダドームがビルの屋上に乗っかっている。相当強い電波を出しているらしく、私の撮影したビデオにも周期的にジッジッと雑音が入っていた。


           落ち葉の間からギンリョウソウ                  落ち葉を踏み閉めて頂上へ

このレーダから発射する電波は、半径200カイリ約370キロまでに達して、紀伊半島から九州までの交通量の多い中国四国九州の空を監視して、安全航空を守る重要な施設でもある。頂上付近はアセビやヤブツバキ、オンツツジが多く、少し下るとアカガシ、モミジ、ヒメシャラ、ヤマザクラなどの大木が見受けられる。沢まで下り少し休憩して次の篠山へと向かった。

《コースタイム》 ゲート前10分→登山口30分→頂上 20分→登山口 10分→ゲート前
          登山道 整備されている 歩行時間 約1時間10分 難易度 1A345