四国山岳紀行 No015-900526 明神山(みょうじんさん) 1541m △1(中津明神山)
                 愛媛県久万高原町/高知県仁淀川町 地図 柳井川(北西)  山岳紀行トップヘ


                     頂上に気象観測レーダのある明神山

明神山(1541m) は愛媛県久万高原町と高知県仁淀川町の境に位置し、山頂に全国有数の気象レーダーのある山である。この観測所は昭和54年に完成し、ドームから発射される電波で四国のどこにどの位の雨が降っているのか、雨域はどの方向に進んでいるのかを即座に捉え、四国の防災に威力を発揮する重要な施設である。


          南を見下ろす山頂の祠                        西側から山頂を仰ぐ

今回はこの山に始めて車で登った。この明神山は高知県側の吾川村から車で中津渓谷を遡ると観測所のある頂上に着く。眺望はぐるり 360度開けて北に石鎚山、筒上山、手箱山など石鎚山地の山々、西に大川峰、大野ヶ原や四国カルストの山々や鳥形山などが手に取るように見えている。


                          山頂の一等三角点

暫らくこの雄大な眺望を楽しもう。平らな頂上には小さな鳥居が三つ立ち、二つの祠と名野川城跡の標識がある。城跡はその昔平家の落人がここに城を築いていたとある。明神山は八月一日に山開きをする。当日は一番鳥の声を合図に麓の石鎚権現のご神体を背負って、山頂に登り祭りをした後、参拝者はご神体を体に擦り付けて、健康や病気治療を祈願するという。



                        北東に石鎚山塊が聳える                      

山頂の祠の中にはご神体が三体祀られていた。遠くに石鎚山を眺め六根清浄を祈って智、仁、勇と石鎚山と同じご神体が祀られている山、どんな謂れがあったのだろうか。そんな伝説と信仰と近代施設のある中津明神山を後にした。登ったというよりドライブしてきたという感じの山であった。次は麓から登ってみよう。


                   山頂から鳥形山 天狗高原 大川峰方面の山並

《コースタイム》 名野川 40分(車)→明神山 30分(車)→名野川
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